保育園で人気が高い手遊び歌5選
多くの保育園で行われている手遊びの中から、特に子供に人気があるものを5つ紹介します。既に子供が保育園で習っていたら一緒にできますし、子供が知らない手遊びだったら親が教えてあげて一緒に遊べます。親子のコミュニケーションにも役立つので、ぜひ試してみてください。
ひげじいさん
手で拳を作り、トントントントンと歌に合わせて交互に合わせます。最初は顎に当ててひげじいさん、両頬に当ててコブじいさん、鼻に当てて天狗さん、目に当ててメガネさんというように、それぞれ形を作りながら手を動かします。次は両手を広げ上に持ち上げてキラキラ星、最後は膝に手を置いて終了です。
どれも簡単な動きですし、リズムに合わせて楽しく踊れます。次はちょっとトーンを変えて悲しそうにしたり、ぴょんぴょん飛び跳ねながら楽しそうにしたりとアレンジできます。歌詞をアンパンマンにして動きを変えると子供も喜びます。
むっくりくまさん
穴の中で寝ているクマをイメージします。頭に拳を当てて耳を作ったり、手のひらを合わせて顔に当てて眠っているところを表現します。寝言と言って目を覚まします。目を覚ますと食べられてしまうので、最後は手を叩いて明るく終わります。
3ひきのこぶた
童話に出てくる3びきのこぶたをテーマにした手遊びです。物語に出てくるように1匹目は藁の家を、2匹目は木の家を、3匹目はレンガの家を建てます。1匹目と2匹目は狼がフーっと息をかけ吹き飛ばしてしまいますが、3匹目が建てたレンガの家は狼でも吹き飛ばせません。お馴染みの童話を手遊びにしたので、3ひきのこぶたを知らない子供でも楽しく遊べます。
先に手遊びを覚えてから、後で3ひきのこぶたの絵本を読み聞かせてあげるのもいいかもしれません。子供の想像力を養うのにも役立ちます。家を建てるときは、家の形を作ります。狼が訪ねてくるときはドアをトントンと叩くようにします。
りんごころころ
グーチョキパーのうたの替え歌だから、子供にも親しみやすいです。りんごはコロコロ、みかんはカンカン、ピーマンはピーピー、キャベツはきゃー、しいたけはしーと果物や野菜が出て来ます。コロコロは転がる様子を、カンカンは頭を軽く叩いて、ピーピーは泣き真似、きゃーは驚く様子、しーは口に指を当てて静かにの動きをします。
いっぴきののねずみ
野ねずみが穴に落ちてちゅーちゅーと大騒ぎをするという歌に合わせて、指や腕を使っていろんな様子を再現します。最初は1匹の野ねずみですが、2匹3匹と5匹まで指を使って数を表します。穴に飛び込むときは上から下に飛び込むように、穴の中で大騒ぎするときは楽しそうに騒ぎましょう。
まとめ:手遊び歌で子供と遊ぼう
手遊びは多くの保育園で行われていて、子供にも人気が高い遊びのひとつです。気軽にできて、家に帰ってからでも子供と一緒に遊べますので、ぜひ覚えて一緒にあそんでみてください。子供に保育園でやっている手遊びを教えてもらって、親子で楽しむのもおすすめです。手遊びには子供の成長に役立つことがたくさん詰まっています。