東洋大学の偏差値・学部・キャンパス情報まとめ

「諸学の基礎は哲学にあり」を建学の精神とする東洋大学は、1887年に哲学者・井上円了が前身となる哲学館を創立し、2017年には130周年を迎えた、歴史と伝統のある大学です。

現在、社会はグローバル時代を迎え、大きなうねりの中に私たちはいます。東洋大学では井上円了の精神を受け継ぎつつ、まずは哲学を基礎とし、地球規模の視野を持つことや、主体的に社会の課題に立ち向かい、新たな価値を創り出していくことのできる人材を育てています。

今回は、そんな東洋大学を学部・学科やそれぞれの偏差値、キャンパスについてご紹介します。

東洋大学の偏差値・学部

文学部(偏差値:50.0~57.5)

文学部では、「読む力」「書く力」「考える力」を特に重視して教育を行っています。大人数というよりは、ゼミナールなどの少人数で学ぶ場を通し、きめ細やかな教育をしているのが特徴。専門分野をより深く探求し、幅広い教養や語学力を備え社会のどのような分野でも、また世界のどのような地域でも、常に活躍することができる、この先の時代を切り開いていく人材を育てます。

経済学部(偏差値:52.5~57.5)

さまざまな局面で大きな変化が起こっている昨今、経済学部では国内外の経済トレンドを見抜き、そこで何が問題かということを把握して、解決に導いていく人材を育てることを目指しています。少人数で学ぶゼミナールを中心にすることにより、主体的に学ぶことができ、また議論を重ねることで課題の発見力とその解決策の提案力を磨いていくことができます。

経営学部(偏差値:50.0~55.0)

企業活動は、グローバル化と情報化が進むにつれて、どんどん多様さと複雑さが増していっています。その変化に対応できる幅広い視野を獲得していくために、社会経済や環境問題、世界情勢などのさまざまな分野を学ぶことにより、この先の企業社会で活躍することができる実力を養います。

法学部(偏差値:55.0~57.5)

法学の基本をしっかりと学び、論理的思考と法的バランスの取れた問題解決能力「リーガルマインド」を身につけていきます。社会で生じるいろいろな法的問題を解決するための専門知識や法の運用能力を身につけていくことを目指していきます。またグローバル社会において生じる法的問題に対処していくためにも、語学能力やコミュニケーション能力を向上させて、国際人としての在り方の修得も重視している学部です。

社会学部(偏差値:52.5~57.5)

共通の軸を「理論と実証」として、特徴的な学びを各学科ごとに展開しています。「統計分析」や「フィールドワーク」を通じ、授業で学んだ知識から実社会を調査していきます。そして、実践に向けて解決策を模索するために、現代社会の問題を捉えていくことを目指しています。

国際学部(偏差値:55.0~57.5)

私たちの世界は、経済、貧困、資源、環境、紛争などさまざまな課題を抱えています。そうした課題の解決に向けて世界を舞台に活躍し、社会の発展に貢献していく人材を育成していく学部です。諸問題を解決していくためにグローバルな視野と知識を身につけ、実践的な能力を獲得していきます。

国際観光学部(偏差値:57.5)

現在グローバル市場化した観光産業や政策のエキスパートとして活躍できる人財を目指しています。「観光産業分野」と「観光政策分野」の2つの分野を柱にし、それぞれの希望進路に応じたコースの設定が可能。夢の実現を強力にバックアップしてくれます。

情報連携学部(偏差値:45.0~47.5)

インターネットの普及により、既存のシステムや組織、さまざまな分野が持つ機能やネットワークを連携させるコストを劇的に小さくすることができました。また社会プロセスの在り方も多様化している現代。情報連携学部では、この「連携時代」において能力を最大限に発揮できる人材を育成していきます。

ライフデザイン学部(偏差値:45.0~50.0)

Quality of Life(生活の質)を重視し生き方や健康、暮らし、生活環境を創造していく「ライフデザイン」について学び、その向上を実現する知識を獲得していきます。それぞれの地域と連携した取り組みやものづくりを通して、高度な専門性だけでなく幅広い総合的な視野を持った人材を育成していきます。

理工学部(偏差値:40.0~50.0)

「創るって楽しい」という思いを大切に育て、「ワクワク感あふれるキャンパスの創成」を目指し、日本を支えていく、理工系プロフェッショナルを輩出していきます。ものづくりや地域づくり、国づくりの根幹を担っていくエンジニアやサイエンティスト、アーキテクチャーを育成していきます。

総合情報学部(偏差値:45.0~50.0)

現代社会を支える基盤となっている「ICT(情報通信技術)」をいかに活用していくか、という課題に応える優れた情報の作り手や使い手の育成を目指しています。文系や理系の枠にとらわれることなく、情報学を軸とした知識、スキルを習得していくこと、さらには社会、経済、文化、芸術、心理、メディア、デザイン、スポーツなどといった、さまざまな分野での情報を有効に活用していくスキルを磨いていきます。

生命科学部(偏差値:42.5~45.0)

生命科学部は、遺伝子レベル、細胞レベル、個体レベルで生命現象の謎を明らかにしていきます。特に生命科学分野からの貢献が期待されているのは再生医療や食料・環境問題などの「命」という課題についてです。また、環境、医療、食、農、教育などの分野において、社会の発展に貢献していく人材を育てていきます。

食環境科学部(偏差値:42.5~45.0)

近年「食」と「健康」への研究領域へ期待が高まっています。それは、健康で活力に満ちた質の高い生活を支えることに対する関心が高まっていることを指しています。人間の体と栄養など、また食品の安全・安心と機能についてなど総合的な知識を学習、習得していき、実社会において、食と健康の分野で問題を解決できる人材を目指します。

東洋大学のキャンパス

白山キャンパス

白山キャンパスは、2線3駅から通うことが可能で、アクセスがとても良好な東洋大学のメインキャンパスです。シンボルタワーである2号館屋上からは副都心を一望することができ、都心ではありますが、緑がとても多く、静かな空間で学びに集中できる環境となっています。また、複数ある学食スペースは和洋中など用意されたメニューも種類が豊富で毎日何を食べるか迷うほどです。

白山キャンパスにある学部

  • 文学部
  • 経済学部
  • 経営学部
  • 法学部
  • 社会学部
  • 国際学部
  • 国際観光学部
  • イブニングコース(第2部)
  • 大学院

赤羽台キャンパス

2017年4月に開設された赤羽台キャンパスは、クラウドベースの教育システムを取り入れたスマートキャンパス。キャンパス内では、あらゆるものがデジタル化されており、学内情報や図書館のライブラリー情報などをスマートフォンやデジタルデバイスとつなぐことで、リアルタイムに取得することができます。またキャンパスの中には、数多くのコミュニティ空間や小規模の実習室があり、学生同士のアイデアを共有から実践までできる環境を整えているのが特徴です。

赤羽台キャンパスにある学部

  • 情報連携学部
  • 大学院

朝霞キャンパス

東武東上線朝霞台駅とJR武蔵野線北朝霞駅の2駅・2路線が使える朝霞キャンパスは、池袋から東武東上線でおよそ20分でつく位置に建っています。ここにあるライフデザイン学部は、実習授業が多いことも特徴として挙げられ、キャンパス内には多様な目的のために実習設備が完備されており、より実践的な知識や技術を学んでいくことができます。

朝霞キャンパスにある学部

  • ライフデザイン学部
  • 大学院

川越キャンパス

最先端の研究施設が東京ドーム6個分という広大な敷地内に詰まっている川越キャンパス。陸上競技場や各種グラウンドを備えており、7号館にはスタジオやミニシアターのほか、ものづくり工房や実験室などといった施設が完備されています。豊かな自然や、最新の設備が充実した施設が、大学生活の4年間をバックアップしてくれます。

川越キャンパスにある学部

  • 理工学部
  • 総合情報学部
  • 大学院

板倉キャンパス

生命科学部と食環境科学部の2学部の学生が通っている板倉キャンパス。実験施設を備えている5号館では、ゆとりのあるスペースに最新の設備を揃えており、学生それぞれの研究を力強くサポートしてくれます。また、ゆったりとした空間が確保されたキャンパス内は自然にあふれ、研究の合間に気分転換もできるのがポイントです。

板倉キャンパスにある学部

  • 生命科学部
  • 食環境科学部
  • 大学院

東洋大学の特徴

21世紀に必要なICT・グローバル教育

「情報の作り手・使い手」と成ることをアイデンティティとしています。まず、スタートラインに立つために1学年の総合情報学基礎演習において、基本的なICTスキルの習得を徹底して行っていくとともに、学習支援室のサポートを受けてITパスポート試験の合格率100%を目指しています。

また、1学年から4学年まで継続して行われる英語教育や海外の異文化を知る科目群が用意されているほか、英語のみでの講義を通して国際人としての素養を身につけることができます。ヨーロッパやアメリカ、アジアの大学との研究や教育での交流を行うことにより親交を深め、それぞれの大学での学生の海外研修プログラムを実施しています。英語の専任教員が常駐する「SGUルーム」も開設しており、そこでは英語の学習相談以外にも、TOEICなどの資格取得支援、海外研修相談、留学相談に取り組んでいることが特徴。さらに定期的にイギリス人ネイティブ講師を呼んで行われる英会話セミナーも無料で開催しています。

人としても成長する「哲学教育」

創立者である井上円了によれば「哲学教育」とは、ものの見方や考え方を身につけることにあり、思想鍛錬の方法として必要な学問であります。また、グローバルな人財の育成にあたり、必要である実践哲学や倫理観の醸成を重視して他分野の人々とも協働するために、総合的な視野に立てるようなグローバルリーダーを育成しています。

早期から就職意識を高めるキャリア支援

学生全員が希望の業種に就職できるようにするため、クラスとゼミを通じて学生の就職意識を高めていく指導を行うとともに、企業での長い勤務経験のある教員によるキャリア相談支援の体制が整っています。

 

東洋大学の卒業生

萩野公介

栃木県小山市出身の日本の競泳選手。リオデジャネイロオリンピック400m個人メドレーの金メダリスト、200m個人メドレーの銀メダリスト、4x200mフリーリレーの銅メダリスト、ロンドンオリンピック400m個人メドレーの銅メダリスト。

若林正恭

東京都中央区出身の日本の漫才師、お笑いタレント、司会者であり、お笑いコンビ・オードリーのツッコミ担当。所属事務所はケイダッシュステージ。

桐生祥秀

滋賀県彦根市出身の日本の陸上競技選手で専門は短距離走。男子100m走の現日本記録保持者であり、2017年には100m走の公認記録で日本人史上初の9秒台となる、9秒98を記録しました。また男子100m走の現日本記録保持者でもあり、2016年リオデジャネイロオリンピック4×100mリレー銀メダルの実績を持っています。

東洋大学と偏差値の近い大学

東洋大学は一般的に日東駒専と総称されており、MARCH以下の中堅大学となっています。中堅大学で、特に偏差値の近い大学は以下となります。

  • 日本大学
  • 駒沢大学
  • 専修大学
  • 獨協大学
  • 成蹊大学
  • 武蔵大学

まとめ

東洋大学は「諸学の基礎は哲学にあり」という建学の精神を元に、さまざまな学部・学科で多くのことを学ぶことができます。この先の社会で必要なICT・グローバル教育などには力を入れており、今後の日本を支えていく人財を育てることも目指しています。また就職活動においてもキャリア支援が整っており、就職率98.3%を誇る大学でもあります。

そのほか、800を超えるクラブやサークルなどもあり、多くの学生たちが十人十色のキャンパスライフを送っています。進路に悩んでいるお子さんがいるご家庭は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

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cocoiro編集部

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