保育園に預けるときに親が心がけたい事
0歳児でもなんとなく環境が変わったことは理解できますし、見覚えのある顔が近くにないと不安になってしまいます。働くためにはやむを得ないことでも、保育園に預ける以上いくつか心がけておくべきことがあります。何を心がけたらいいかを紹介します。
スキンシップを多く取る
保育園に預けるからといって、一生会えなくなるわけではありません。仕事をしている間だけ離れ離れになりますが家に帰れば一緒にいられますし、休日はずっと一緒にいられます。保育園に預けて仕事に向かうとき、後ろ髪を引かれる思いをするお母さんは少なくないでしょう。一緒にいられる時間は減りますが、その代わり家にいるときはスキンシップを多く取りましょう。昼間は離れている時間が長くても、家に帰ってからたくさんスキンシップをすれば子供も安心しますし、ちゃんと親の愛情を感じられます。
0歳児でも手遊びや話しかけるなど、スキンシップの方法はいくらでもあります。離れている時間があっても、一緒にいられる時間を濃密なものにすれば子供は愛情を感じられます。
急な呼び出しなどに備えて職場の理解を得る
保育園にあずけても子供が熱を出したり、病気になったりしたら保育園から呼び出しが入ります。この場合は親が駆けつけて病院に連れて行くなり、家に帰って安静にするなり対応しないといけません。子供にはいつ何か起きるか分かりませんから、急な呼び出しが来ることはあらかじめ職場にも伝えて理解を得ておくことが大切です。
職場によってはしょっちゅう呼び出されると嫌な顔をされることもありますが、子供の緊急事態に仕事を続けるのが難しいことはきちんと話し、理解を得ておくのも働く上では大切なことです。
お迎えに行けない場合に頼める人を見つける
どうしても外せない急な仕事が入ってしまい、保育園のお迎えにいけないということもあるでしょう。家族の誰かが代わりに行ってくれると安心ですが、頼れる家族がいない人は子供を待たせてしまうことになります。
延長保育が可能だったり、24時間対応していたりというなら保育料を払えばなんとかなりますが、時間が決まっている保育園ではなんとかして迎えに行かないと保育園に迷惑をかけてしまいます。どうしても迎えに行けないときは、代わりに迎えに行ってくれる人を見つけておくことをおすすめします。
どうしても頼める人がいない場合は、代わりに送迎を代行してくれる業者やベビーシッターを探してみてください。緊急時に頼める人がいない人にとっては便利なサービスです。
まとめ:準備をしっかりして保育園での生活に備えておこう
0歳児を保育園に預ける乗って勇気も必要です。しかし働くためにはやむを得ないこともありますから、罪悪感を持つ必要はありません。保育園では0歳児もちゃんとお世話をしてくれます。事前にやっておくべき準備もあるので、しっかりと準備して入園すれば安心して働けます。