子供の「あがり症」を治すために!親子でできる克服法をご紹介 - cocoiro(ココイロ) - Page 2

子供の「あがり症」を克服する5つの方法

脳の働きが起こすこととは言え「発表会でいつも上手にセリフが言えない子供をなんとかしたい……」と考えている親は多いことでしょう。子供が「あがり症」を克服するには、どのようなことをしたらいいのでしょうか? 子供自身が取り組めば効果的であるアクションとして、5つの方法をご紹介します。それぞれ試してみて、子供に合うものを見つけてみてください。

上手にできるイメージを持たせる

発表会やスピーチなど人前に出る機会があるときには、子供に「自分が上手にできている・話しているイメージ」をさせてみましょう。人前でスムーズに話している自分、聞いている人が感心しながら聞いてくれている状況、自分が話終われば聞き手はすぐ次のことに関心が移っていく……という一連の流れです。

親が状況の流れを話しかけながら、一緒にイメージするのもいいですし、紙に絵を描いてイメージを具現化するのも効果的です。人間は脳に五感で得た情報や感情を記憶として保管しているので、五感を刺激する絵を描くことは架空の記憶の材料となります。人前で楽しそうに、スムーズに話す自分、そして、周りの人が笑顔で話を聞き「すてき!」「よかったよ!」など言われてうれしい言葉をかけてくれる様子を思い描いてみましょう。

深呼吸をする

ベタな方法ですが、これも「あがり症」に効果がある方法です。「あがり」の症状が出ると、呼吸が浅くなってしまうことが多いです。呼吸が浅くなってしまうと声が出にくくなり、話し手が何を言っているのか聞き手が聞き取りづらく、分からなくなってしまいます。

本番が近づいてきたら、ゆっくりと深呼吸することを心がけてください。そして、しっかりと息を吸い込み、吐くタイミングで言葉を発音するようにしましょう。

話はゆっくりを心がける

「あがり」の症状が出てしまうと、どうしても早口で話をしてしまう人がいます。人前に出たり注目を浴びたりと、嫌なことを「なるべく早く終わらせたい」と、気持ちが先走るために早口になってしまうようです。早口になってしまうと、気持ちが高ぶったり、自分が何を話しているのか、何を話すべきなのか分からなくなってしまうため、ますます緊張してしまいます。

「あがり」の症状が出そうなときほど、ゆっくり、大きな声で話をすることを心がけると聞き手も聞きやすいでしょう。

視点の位置など目標物を決めておく

大勢の人の前に立つとき、その人たちと目を合わせてしまうと「見られている」という意識が強くなり、ますます「あがり症」になってしまいます。そこで始めから大勢の前に立つ際に、自分の目線をどこに向けておくかという「見るもの」を何点か決めておくことをおすすめします。

看板や非常口のライト、目立つ柱など、自分が話しているときに見えるものをいくつか確認しておき、自分の視線を向ける位置を把握しておくといいでしょう。目線のやり場に困らなくなるだけ、緊張も解けるはずです。

口や顔の筋肉をほぐす

緊張してしまうと、顔や口の周辺の筋肉が硬くなり、表情が硬くなるだけでなく発声がしづらくなります。聞き取りやすい話し方や発表をするために、口や顔の筋肉をほぐすための簡単なトレーニングを実践してみましょう。

  • 大きく口を開けて「あうあうあうあう」と声に出して言ってみる
  • 両足を肩幅に広げて立ち、低い声で「あー」と30回発声する

これらのトレーニングは「あがり症」ではないお子さんでも、人前で話しをするときにしっかりと声を出すために有効です。発表会などで機会があれば、ぜひ試してみてください。