子供が朝ごはんを食べない理由とは?
親がさまざまな工夫をしても子供が朝ごはんを食べてくれないということもあります。朝ごはんを食べないのには、子どもなりの理由があります。その理由を知ることで、どんな朝ごはんがいいのかが見えてくるかもしれません。
時間がない
学校に登校するギリギリに起きてきても、朝ごはんを食べることはできません。少し早目に起きてこなければ、朝の身支度などで朝食の時間が取れないのです。
寝る時間が遅くて朝が起きられなかったり、身支度に時間がかかったりと、子供の時間がない場合は、朝ごはんは二の次になってしまいます。子供は時間がないという理由で、朝ごはんを食べないという選択をすることがあります。
メニューが気に入らない
本当はパンがいいのに和食のメニューだったり、パンはあまり好きではないのにパンのメニューだったり……子供には子供なりに好きなメニューがあります。その好きなメニューとは違うメニューの場合、好きではない、気に入らないという理由で朝ごはんを食べない場合もあります。
またいつも同じ物ばかりだと、飽きてしまい「食べたくない」という結果になってしまうこともあります。メニューが気に入らないというのは贅沢な理由ですが、子供にとっては大きな理由の1つに成り得るのです。
品数が多すぎる
バランスを考えてさまざまなメニューを出すと、品数が多すぎて食べきれないということも考えられます。夕食などゆっくり時間の取れる食事なら望ましいのですが、時間がない朝食にはあまり多くの品数は不向きです。
特に小さな子供の場合、何から食べたらいいのか悩んでしまい、はしが進まないということもあります。たくさんの品数を作るのは親も大変なので、必要最低限のメニューでも全く問題ありません。バランスを考えすぎてしまうことで、かえって子供の負担になることがあります。