幼児から楽しめる!初めてのけん玉のコツをステップごとに - cocoiro(ココイロ) - Page 3

技にチャレンジしてみよう

けん玉に慣れてきたら、次は技にチャレンジです! 持ち方や構え方に気をつけて、いろいろな技を楽しみましょう。

大皿・小皿

玉を大皿または小皿に乗せる技です。

1.皿グリップで、けん先を斜め下にして持ち構えます。
2.体を沈ませて立ち上がりながら、玉を真上に引き上げます。
3.落ちてきた玉を、垂直にした皿にのせます。

コツは、膝を上手に使うことです。膝を曲げた構えから、玉を引き上げるときに膝を使って体全体を引き上げます。玉を皿にのせるときは、膝を曲げて体を沈ませるようなイメージで乗せます。慣れるまでは、1、2、3と口に出してリズムをとるのもいいでしょう。

中皿

玉を中皿に乗せる技です。

1.皿グリップで、けん先を下にして持ち構えます。
2.体を沈ませて立ち上がりながら、玉を真上に引き上げます。
3.落ちてきた玉を、中皿にのせます。

コツは、大皿・小皿同様、膝を曲げたり伸ばしたりしながら体全体でリズムよくすることです。また、玉は大皿・小皿のときよりも高めに引き上げましょう。

とめけん

玉をけん先に入れる技です。

1.けんグリップで、けん先を上にして持ち構えます。
2.体を沈ませて立ち上がりながら、玉を真上に引き上げます。
3.落ちてきた玉を、けん先に入れます。

コツは、けん先を上に向けて構えるときに、糸が手に当たらないように少しだけけん先を傾けます。

もしかめ

玉を、大皿→中皿→大皿→中皿と交互にリズムよく移動させる技です。「もしもしかめよ、」と童謡の「うさぎとかめ」を歌いながらこの技で遊んだことがこの技の名前の由来です。

1.皿グリップで、けん先を斜め下にして持ち構えます。
2.体を沈ませて立ち上がりながら、玉を真上に引き上げ大皿にのせます。
3.大皿から中皿に移動させ、中皿→大皿→中皿と繰り返します。

コツは、玉をあまり勢いよく引き上げないことです。リズムにのって軽い感じで続けましょう。

まとめ

室内でも適度に体を動かすことができ、集中力アップにもつながるけん玉についてご紹介しました。体全体を使って技にチャレンジするところは、遊びというよりはまさにスポーツと言えますね。昔も今も変わらずみんなで楽しめるけん玉を、ぜひ始めてみてはいかがですか?

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shokole

ライター・英語講師・翻訳者。英検1級、TOEIC980点。英文科を卒業後、すぐに結婚。移住したアメリカで、日本とアメリカの子育ての違いに興味を持ち、現地の大学で幼児教育を学ぶ。6年のアメリカ生活を経て、帰国後に英会話教室をスタート。現在は英語講師のほか、翻訳や論文の英語チェックなどにも従事。ライターとては、英語学習や教育関連の記事を中心に執筆。キッチンで料理するのが毎日の癒し。6人の子供の母。