幼児から楽しめる!初めてのけん玉のコツをステップごとに - cocoiro(ココイロ)

4歳児から楽しめる!初めてのけん玉のコツをステップごとに

「子供がけん玉を始めたけど、上手くなるコツがわからない」と思っている方もいるのではないでしょうか。そのような方のために、けん玉を始めてから、徐々に上手くなるコツをご紹介します。また、当記事では、けん玉の選び方や上手くなるコツ、けん玉の技についてもお伝えします。

けん玉が子供にいい理由

けん玉のさまざまなメリットが注目されており、サッカーやプロ野球などで活躍するトップアスリートたちも、トレーニングの一環としてけん玉を取り入れているようです。ではなぜけん玉がいいのか、けん玉の効果をご紹介します。

体幹が鍛えられる

けん玉をする上で大事なことの1つがバランスです。体全体を使ってバランスを取りながら技をきめます。このときのポイントは、体の軸がまっすぐ通っていることです。体の軸がまっすぐ通っていないと、玉をまっすぐ引き上げたり玉を皿の上に乗せたりすることができません。けん玉を練習することにより体幹が鍛えられ、スポーツをする上で欠かせない運動感覚やバランス感覚が養われます。

集中力がつく

けん玉の技を繰り返し続けることにより、集中力を身につけることができます。ひたすら同じ動作を繰り返すことで脳は集中モードに切り替わり、この集中モードを脳にインプットすると脳は集中モードになりやすくなります。集中力を養えるということで、スポーツのトレーニングや学習塾などさまざまな場でけん玉が活用されています。

けん玉を始める前に

けん玉と聞くと、木の本体に赤い玉のついた子供のおもちゃを想像する人も多いのではないでしょうか。最近は海外や若者の間で人気ということもあり、昔ながらのオーソドックスなものからストリート系までたくさんの種類のけん玉が入手可能です。「違いはあるの?」、「初めてのけん玉はどれがいいの?」と悩むところでしょう。それでは、けん玉のパーツや選び方などについて見ていきましょう。

けん玉の各部位名称

けん玉は、「けん」「皿胴」「玉」で構成されています。「皿胴」の両側には「大皿」と「小皿」があり、「皿胴」の中心部から「玉」が糸でつながっています。一番先の尖った部分は「けん先」と呼ばれています。「けん先」の反対側、「けん先」を上にして手でけん玉を握ったときに下にくる部分には「中皿」があります。

けん玉の選び方

選び方のポイントは、目的や年齢に合ったけん玉を選ぶことです。けん玉によって使いやすさなどが違うので、子供に合ったけん玉を選びましょう。技を楽しみたい子供には、競技用けん玉がおすすめです。競技用けん玉は、素材や形状・バランスにこだわり作られており、技が決まりやすいのが魅力です。

小さい子供向けのけん玉もあります。4歳以上を対象に、けんの長さが短く玉も小さめに作られています。

まずはけん玉を楽しむことが1番ですので、子供が使いやすいけん玉を探してみましょう。玉の色も豊富にそろっているので、子供のお気に入りのけん玉をぜひ選んでみてはいかがですか。