ALT(外国語指導助手)は英語の先生?学校では何をしている?

ALT(外国語指導助手)は英語の先生?学校では何をしている?

昨今耳にすることの増えたALT。子供の学校にたびたび来校するALTは英語の先生であると認識されていますが、いったいどのような人で学校では英語で何を教えているのでしょうか? 当記事では、ALTの意味をはじめ、職務内容、ALTと英語を学習するメリット、ALTに関する課題をお伝えしていきます。

ALT(外国語指導助手)とは?

ALTは「Assistant Language Teacher」の略語で、日本語では「外国語指導助手」と呼ばれています。ここで言う「外国語」は英語のことを指しており、基本的には小学校や中学校、高校での英語の授業において、学級担任(以下「担任」)または教科担当教員(以下「担当教員」)の補助が役割となっています。担任や教科担当とALTがチーム・ティーチングを行うことで、よりきめ細かく、個人に合った指導をすることが狙いです。

小学校の先生は英語の専門ではないため、英語を教えることに抵抗があったり、難しさを感じている人が多いと言われています。そのため、「担任または担当教員が行う英語の授業の補助」となっていますが、小学校のALTは1人で英語の授業をほぼすべて行なっているというケースも珍しくはないようです。

ALTの職務内容

ALTの職務内容には、次のようなものがあります。

  • 指導教材の準備・作成の補助
  • 担任または担当教員が行う英語の授業の補助
  • 言語や関連情報の提供(言葉の使用法、発音など)
  • 児童生徒との会話や交流
  • 母国の言語や文化についての情報提供
  • 日本人外国語教師の養成の補助
  • 外国語教育や地域の国際交流に関連する活動への参加

どういう人がALTになっている?

アメリカやカナダ、イギリス、オーストラリアといった母国語を英語とする国を出身とする人をはじめ、インドやフィリピンなど公用語が英語の国から来た人や、英語の能力がネイティブと同等レベルの人がALTとして採用されています。日本でALTになるために必要な資格はありませんが、たいていの場合、大学卒業程度の学歴が採用条件となっているようです。