家庭で実践!子供の家庭教育ファーストステップ ( 2 )

今日から実践!家庭で“子供の教育”を始めよう

早寝早起きの習慣をつける

ビジネスマンが夜に残業をするのではなく朝早くに出勤する、という風にサイクルを変えると業務効率が上がった…のような話を多く耳にするようになりました。「早起きは三文の徳」ということわざがあるように、早起きはいいことだということはイメージとしてはあるかと思いますが、早起きがいい、ということの根拠は脳科学の側面からも明らかになっています。

人の体内時計の1日は24時間ではなく、それよりも長いことが分かっていますが、朝の光と夜の光が体内時計に働きかけて、地球時間とのズレを補正しています。もしも早寝早起きの逆、つまり夜ふかしや朝寝坊が習慣化してしまった場合、地球の時間に対して体内時計が慢性的な時差ボケの状態となってしまうのです。

そのような状態が続いてしまうと、就学後はもちろんのこと、日中にさまざまな刺激を受ける就学前の時期の成長にも、日中の活力が落ちるなどの悪影響が出てしまうでしょう。

朝ごはんを食べる

朝ごはんを食べているかどうかも、子供の学力の差に影響が出るという報告があります。朝ごはんを食べることで、眠っている間にエネルギーを消費した脳に対し、脳の活動源となるブドウ糖を与えることができます。脳を活性化させた状態で、日中を過ごすことができるのです。夜ふかしをしがちな子供ほど、目覚めが悪いのか朝ごはんを抜きがちになるという調査結果もあり、先に述べた早寝早起きの習慣の大切さが分かります。

ただし、寝さえすればいい、朝ごはんを食べさえすればいいということではなく、睡眠と食事を生活リズムのバロメーターとしてとらえ、遊びや会話といった活動全般の質を高める良いサイクルを作っていく、ということが重要です。

参考
生活習慣の乱れは子どもに何をもたらすのか|光文書院