早寝早起き成功例
早寝早起きを成功させるには、いろいろな方法があります。各家庭によって状況は異なりますが、ここでは早寝早起きが成功しやすい例を2つご紹介します。
親も一緒に布団に入る
早寝早起きは大人のリズムではないので、子供の生活に合わせることは難しいのが現実です。ただし、子供にとっては親が一緒に寝てくれるというのは、大きな安心感を得ることができます。
自分だけ早く寝かされて、親はリビングでテレビを見ている……という状況では、なかなか寝付くこともできません。後片付けを済ませてしまいたい気持ちはありますが、とりあえずいったん保留として、子供と一緒に布団に入ってしまいましょう。部屋の電気を消して、静かな状況で親も一緒に休んでいれば、子供は自然と眠りにつくことができます。一緒に寝てしまった場合は、朝早起きをして片付ければ良いのです。そのくらいの余裕を持つことも大切です。
習い事は早い時間にお願いする
早寝早起きのできない理由で、習い事や塾などで帰りが遅いという実態がありました。確かに、帰ってくるのが20時、21時では、早寝早起きをすることは難しいものです。可能であれば習い事を早い時間にお願いしましょう。どうしても無理な場合は、その日は特別とし、その日以外はできるだけ早く休めるような環境を作ってあげてください。大人だけではなく、子供も忙しい毎日を送っています。学校の宿題や課題はできるだけ早く済ませるよう、声掛けなどを行ってみましょう。
【まとめ】子供の早寝早起きは親の管理が必要
子供は自分で早寝早起きの管理はできません。親の声掛けやスケジュールの管理が絶対に必要なのです。現実的にできない日や難しい状況もあるでしょう。だからといってズルズルと不規則な生活を送れば、子供にとっては悪影響を及ぼすことがたくさんあります。まずは子供だけではなく親も生活習慣の見直しを行いましょう。家族全体で早寝早起きに取り組むことが、成功への近道になるのです。
参考
≪子どもの睡眠に関する調査結果≫|株式会社オークローンマーケティング
「セロトニン」|食養相談室 健康コラム|日本クリニック株式会社
子どもに早寝早起きの習慣を定着させるコツ|Benesse