子供に楽器を習わせたい!何をいつから始めればいい? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

バイオリン

バイオリンは少々ハードルが高く感じられる楽器ですが、ピアノの様に場所の確保が必要でないため、近年では人気の出てきている習い事です。バイオリニストの活躍も目にすることが多いので、徐々になじみのあるものになりつつあります。

メリット

バイオリンは習っている子供が比較的少ないことから、単なる習い事ではなく「特技」として子供に自信を付けさせることができるメリットがあります。子供のころだけではなく、大人になっても楽しむことができるのもメリットと言えます。

注意点

バイオリンは、きちんとした旋律を奏でることができるようになるまでに時間のかかる楽器です。練習用の曲もクラシックであることが多いため、子供にとってはなじみにくい可能性もあります。また、体の成長に合わせて、バイオリンのサイズを変える必要があるため、買い替えなどの費用がかさむことも念頭に置かねばなりません。

ドラム

バンドでは重要なポジションのドラム。他の楽器と異なり、音程や楽譜などを使用しないため、感覚で身につけやすい楽器です。男の子にはとても人気のある習い事です。

メリット

ドラムは全身を使ってリズムをとらなければいけないため、自然とリズム感を養い、全身運動にもなる楽器です。ギターやピアノなど、他の楽器とセッションできることも大きな魅力です。

注意点

練習をする場所が限られるという点には注意が必要です。ドラムはセットも大きく、音も響くことから自宅で練習をするのはかなり難しいと言えるでしょう。

エレクトーン

ピアノと似ている習い事ですが、さまざまな音を出すことができる点が人気のエレクトーン。音感を養い、音楽知識を得ることもできる習い事です。

メリット

ピアノに比べると鍵盤が軽いことから、年少くらいの子供から習うことができます。練習の曲もポップスなどが多いため、子供も楽しみながら習うことができるメリットがあります。

注意点

エレクトーンも自宅での練習は不可欠です。練習の環境を整えることが必要で、機材を買い揃えなくてはいけないとなると、経済的な負担になると考えられます。