子供の人間関係が希薄?その理由と人間関係が希薄な子供の特徴とは

人間関係から学ぶことは多く、友達付き合いが子供の内面を成長させることもあります。人付き合いは貴重な経験になるものですが、我が子の人間関係が希薄だと、不安になる親もいるでしょう。当記事では子供の人間関係が希薄な理由と、希薄な人間関係を望む子供の特徴をご紹介します。

子供の人間関係は希薄?子供の人間関係の実態とは

現代の子供の人間関係は希薄なのでしょうか? まずは子供の人間関係の実態についてご紹介します。

限られた仲間の中で遊ぶことを望んでいる

現代の子供を指す言葉の中に、「ゆとり世代」や「さとり世代」、「つくし世代」などがあります。特に、「つくし世代」は1992年以降に小学校へ入学した子供たちのことを指すとされています。

「つくし世代」(光文社新書)の著者で、若者のマーケティングを専門に活動している藤本耕平さんは、現代の若者の交友関係について以下のように話しています。

彼らは、フェイスブック、ツイッターでいつでもつながっていて“旧友”という概念がない。コミュニティーが多いから、世界を広げようとするとパンクしてしまう。だから、人間関係も地元など“内輪で完結”します。

(引用元:「ゆとり」や「さとり」の進化系 「つくし世代」との付き合い方|日刊ゲンダイDIGITAL

インターネットやマスメディアに囲まれて育った現代の子供たちは、いつでも多くの人や情報に囲まれています。しかし、その全てを網羅しようとすると負担が大きくなってしまいます。あえて世界を広げ過ぎず、本当に大切にしたい内輪の関係に重きを置く子もいるでしょう。ただ、関わる友達の数が少ないため、周りからは人間関係が希薄に見える可能性があります。

SNSやインターネット上での友達も多い

子供の現実の人間関係は、主に学校や地域の人で構成されるでしょう。限られた範囲であるため、気の合う友達は見つけられないかもしれません。
しかしインターネットを使用すれば、世界中の人と関わることができます。目に映らないところで交友関係を構築することは、現代ではもはや一般的なことだと言えるかもしれません。大切にしたい内輪の関係は、インターネットを介して、身近な友達よりも深く付き合う仲間を見つける子供もいます。