子供が塾をサボるのはどうして?塾をサボりたい子供の理由と対応方法 ( 2 )

塾をサボる子供の気持ち!どんなことを考えている?

「サボる」という言葉を聞くと、ネガティブなイメージを持つ人も多いでしょう。それでは塾をサボることについて、子供はどのように思っているのでしょうか。

「悪いことをしている」罪悪感がある

遊びを優先して塾をサボってしまったとしても、子供の中には「悪いことをしている」、「親や塾の先生・一緒に頑張っている塾の友達に申し訳ない」という気持ちを抱いている子供もいるでしょう。塾をサボるために「体調が悪い」などと嘘をつく子供がいるのは、塾を休んでまで遊ぶことがいけないことだと分かっているからかもしれません。

一方で発達心理学上では、小学校の中学年くらいから「ギャング・エイジ」と呼ばれる年代に入ると言われています。大人の目を気にするよりも、友達同士の付き合いを重視し始める子供も出てきます。

友達グループの集まりへの参加率が低ければ、友達から悪口を言われてしまうこともあるでしょう。子供の中には泣く泣く塾をサボり、友達付き合いを優先しようとする子供もいるかもしれません。塾をサボることがいけないことであると分かっていながらも、親には自分の気持ちや状況を素直に言えないこともあるはずです。

これを機に辞められたらいいと思っている可能性も

塾をサボる子供の中には、本当は塾へ通いたくないという子供もいるかもしれません。

前掲の文部科学省の調査結果では、中学3年生の約30%が「塾の月謝などで親に負担をかけている」ことを心配しています。親が自分のことを思って通わせてくれていることは分かっていても、何らかの理由によって通塾したくないと思っている子供もいるかもしれません。しかし親の期待を裏切れず、塾を辞めたい、行きたくないということを自分から言い出せない可能性があるです。

何度か塾をサボるようになると、「本当に塾へ通う気があるの?」と子供へ聞く親もいるでしょう。親から話を切り出されるのを待っているのかもしれません。