チームワーク力を発揮することで得られること
チームワークは目的と役割を持ち、メンバーと互いに刺激し合い成長を続ける環境を築くことができます。では、もう少し深く理解するためにチームワーク力を発揮することで得られるメリットとデメリットを確認していきましょう。
チームワークのメリット
チームワーク力を発揮することができれば3つメリットが得られます。
- 効率化
- チームの総合力アップ
- 個人の成長
例えば、「家を建てる」ことを目標にしたチームがあるとします。業務を効率的に行うには、それぞれ違った役割を持った人々が集まらないといけません。
役所とのやりとりをする人や家をデザインする人、それを形にしていく建築技術を持った人など多くの人が関わることになります。全員が大工だと、いつまでも建設の許可が下りずに仕事は滞ってしまいます。
チームワークを発揮することは業務を効率化することができ、チームの総合力アップも期待できます。さらに、自分の長所や得意分野に専念することができるので、プロジェクトが進むにつれて個人の成長も期待することができます。
チームワークのデメリット
逆に、チームワーク力には2つのデメリットが考えられます。
- 同調圧力
- 怠惰を助長
チームで何かを決断するときに、どうしても生まれてしまうのが同調圧力です。10人中9人が賛成していることに1人で反対意見を言うことは容易ではありません。そのため、周りのメンバーの意見に同調してしまうのです。
そうなると、自分1人で考えていたときよりも人任せになりやすく、考えることを怠るようになってしまうことが起こり得ます。