スポ少で我が子が輝くためにできること
上であげたスポ少でのデメリットは、基本的に親に関することです。しかし、スポ少は何より子供が主役。我が子がスポ少で生き生きとスポーツをして輝くために、親ができることは何でしょうか。
スポ少に入るまで
スポ少に入るには、小学1年生以上であるということ以外に必要な条件はありません。土日にスポ少に付き合える時間とお金と根性が親にあるかどうか。入るまでに整えておきたいのはそれくらいでしょう。
可能であれば、事前にそのスポ少がどのような雰囲気か、は知っておくといいかもしれません。
どのようなスポーツをやっていて、子供たちの仲はどのような雰囲気か。特に、親やコーチがどのくらい本気で取り組んでいるのか、は知っておくのがおすすめです。軽い感じのつもりで入団させたら、予想以上に本気でついていけない、ましてや親が本気になれなくても子供が本気になれば、簡単にやめさせるわけにもいきません。
親自身がストレスを感じないためにも、自分の家族に合う団体であるかどうかはチェックしておきましょう。
スポ少に入ってから
スポ少をつつがなく楽しむためには、「子供の意思を尊重すること」「親の付き合いはほどほどに」の2点が大切です。
特にスポ少は我が子が主役。子供がやりたいといえばやらせてあげればいいですし、子供が続けたがっているのに、親同士のつまらないもめごとでやめさせる、というような事態があってはなりません。
子供がスポ少での体験をどう感じているか、には常に敏感になっておきましょう。そこで真の人間関係ができればいいいですし、もし楽しんでいたのに急にやめたいと言い出したら、それはどこかに問題があるということになるでしょう。
我が子のスポ少を応援する最大の方法は、「親の付き合いはほどほどに」というところです。人が集まれば仲良くしたい、というのはとても大事なことではありますが、それぞれの家庭によって大事にしているポイントは異なります。
スポ少に全力を注ぎたい、という親もいれば、土日の休み、たまには旅行くらい出かけたい、という親もいるでしょう。仲良くしたいから飲みの場を設けたり、おそろいのユニフォームを作ったり、と意気込む親もいれば、飲みの場は遠慮したい、ユニフォームを作るまでは面倒だという親もいるでしょう。
全部に付き合っていたらストレスがたまるというのであれば、遠慮なく線引きをするのが得策です。
まとめ
スポ少で我が子が輝くためには、何より子供の意思を尊重すること、親同士のもめごとを少なくすることが最も大切です。子供のために、という視点に立てば、自然とどうふるまうべきかが見えてくるでしょう。
スポーツ少年団とは|日本体育協会
スポーツ少年団とは|公益財団法人スポーツ協会
土日は全部つぶれる!? 子どもを“スポ少”に入れるメリット&デメリット|ウーマンエキサイト
スポーツ少年団(スポ少) メリット・デメリット(親の負担など)年子姉妹と楽しむ育児