ゆとりだけじゃない!「さとり世代」は何歳から?ゆとりとの違いは?

ゆとりだけじゃない!「さとり世代」は何歳から?ゆとりとの違いは?

「さとり世代」という言葉を聞いたことがあるでしょうか? 「ゆとりは聞いたことがあるけれど、さとり?」と思う人もいるでしょう。実はこの「さとり世代」は「ゆとり世代」に含まれている可能性があるのです。当記事では「ゆとり」と「さとり」の年代や、それぞれの違いについてご紹介します。

「ゆとり世代」に含まれる?「さとり世代」とは

「ゆとり」という言葉は、多くの人が耳にしたことがあるでしょう。いわゆる「ゆとり教育」を受けた人々のことを指します。しかし、中には「さとり世代」という言葉が存在しています。まずは「ゆとり世代」と「さとり世代」のそれぞれの特徴について見ていきましょう。

いつから「さとり世代」?年齢の範囲

「ゆとり世代」に含まれるとされる「さとり世代」ですが、実はその定義は不明確です。

「ゆとり世代」そのものを「さとり世代」であると唱える人もいれば、「ゆとり世代」の後の世代を「さとり世代」とする人もいます。「さとり世代」は明確な年齢の決まりがありません。

「さとり世代」はなぜ生まれた?その原因

「さとり世代」という言葉が生まれたからには、その原因があるでしょう。今回が「さとり」という言葉が生まれた時代背景とともに原因をご紹介します。

「さとり世代」が含まれるとされる「ゆとり世代」についても、その年齢層については諸説あります。ゆとり教育についてもその時期にはさまざまな説がありますが、2002〜2003年の学習指導要領の変更や完全学校5日制の導入などの改革後の教育を指すことが多いです。

その後、2011年に学習指導要領が改定されて「脱ゆとり教育」が始まるまでの間、ゆとり教育が行われていたとされています。その間に義務教育を受けていたのは、1987年度生まれから2003年度生まれ。この年代の人々が、いわゆる「ゆとり世代」とされています。

「ゆとり世代」が生まれ育った時代は、日本の経済や社会そのものが大きく揺れ動いていました。ゆとり世代初期の1987年度生まれは幼いころにバブル崩壊を経験し、日本の経済状況が下降する中で育ってきています。

また、1995年には阪神淡路大震災、2008年にはリーマンショック、そして2011年には東日本大震災が起こっています。「ゆとり世代」は経済の乱高下や自然災害のニュースを日々耳にしながら成長してきました。

ゆとり教育が推進されていく一方で、中には家庭の状況が良くなかった子供もいるかもしれません。子供ながらに状況を察しながら育っていくうちに、周りを見て自分が置かれている状況を客観的に悟ってきたのかもしれません。

また、ゆとり世代はいわゆる「デジタルネイティブ」にあたります。中には小学生からインターネットの使用が当たり前だった子供もいるでしょう。インターネットやSNSを頻繁に使用することで、学校にいない間も友達や社会とつながっている環境に置かれています。

何か問題を起こしてしまうと、すぐインターネットを通して友達に知られてしまう可能性があります。そのため、波風の立たない振る舞いをするよう心がける人もいるかもしれません。突飛な行動をしない姿が、「悟っている」ように見られている可能性があるでしょう。

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