原因究明はどのように行われる?
異物が入っていた場合、その原因究明はどのような工程で行われるのでしょうか。
作業工程の確認
異物が混入していた場合は、作業工程を確認し、その異物が混入していた場所を特定する必要があります。混入した場所が学校なのか、調理場なのか、あるいは提供元の業者であるのかなど、問題の場所を特定した後で、指導とともに原因究明や再発防止策について、問題のあった場所から文書による書面提出を促します。
必要な場合は研修やカメラ設置も
いくら製造過程で気をつけていても、人為的に異物が混入させられたという可能性もあるかもしれません。そんなときは作業工程を記録し、すぐに確認することができるよう、製造場所へのカメラの設置や作業着の改善を行います。また、調理に携わっている人達に定期的に研修を行ったり、学校訪問で子供と接する機会を作るといった対策も施します。
学校給食は子供の安全に直結している
学校給食の異物混入事件はなかなか後を絶ちません。子供の成長に欠かせない給食は、子供の安全にも直結しています。学校側としてもさまざまな対応法を検討していますが、子供が給食の異変に気づくことができるよう、家庭でも食事のマナーや食べ方、給食のメニューについて話をしてみるのもいいかもしれません。
参考
これからの学校給食センター整備における課題と可能性|三菱UFJリサーチ&コンサルティング
学校給食の佃煮に「異物」 福島・小中11校、カビのようなもの:福島民友ニュース|福島民友新聞社 みんゆうNet
学校給食衛生管理基準の施行について|文部科学省
給食にまた異物 伊万里市学校給食センター|佐賀新聞LiVE
給食にゴキブリの死骸、調理中に混入か 他校に知らせず|朝日新聞デジタル