給食費、無償化の地域も?未納の場合はどうなるの?

給食費、無償化の地域も!?未納の場合はどうなるの?

小中学校では給食制度があるため、給食費を支払わなくてはいけません。そんな給食費ですが、相場はどれくらいで、万が一納めることができない場合はどうなるのでしょうか。地域によっては学校給食の無償化を採用するなど、近年では給食費の支払いにもさまざまなケースが考えられます。

給食費の相場や実態など、学校給食の実態について紹介します。

学校の給食費について

学校給食の費用はどれくらいなのでしょうか。相場や支払い方法、未納になった場合について紹介します。

相場はどれくらい?

まず、給食費の相場とはどれくらいなのでしょうか。2016年に文部科学省が実施した「学校給食実施状況等調査」によると、公立小・中学校の給食費の平均は、小学校で月額4,332円、中学校で4,929円という結果になりました。給食の回数は年間約180~190回ほどなので、1食分に換算すると、約190円ほどになります。

学校給食費平均月額(公立小・中学校・夜間定時制高等学校)※平成28年5月1日現在
区   分 平成28年 (参考)平成27年
給食回数 給食費月額 対前年度上昇率 給食回数 給食費月額
(回) (円) (%) (回) (円)
小学校             190           4,323 0.5%             190           4,301
中 学 校             186           4,929 0.2%             187           4,921
夜間定時制高等学校             176           4,732 1.2%             177           4,675
※1.調査対象は、完全給食を実施する公立学校である。
※2.この調査における学校給食費月額とは、保護者の年間負担額の平均月額(年間負担額を11ヶ月で除した額)である。

学校給食実施状況等調査 平成28年度 学校給食費調査 学校給食費平均月額(公立小・中学校・夜間定時制高等学校)|政府統計の総合窓口 エクセルデータより作成)

1ヶ月の給食費が約4,332円なので、1年間で支払う小学校の給食費は約52,000円ほど、中学校では約6万円ほど支払う計算になります。

支払い方法の種類は?

給食費の支払い方法ですが、口座引き落としが一般的だと言われています。万が一、口座に金額が入っていない場合は未納となってしまうので注意が必要です。また、近年では支払い方法も各自治体によって違いがあるようです。大阪市では、コンビニ払いが導入されています。給食を利用するための書類を貰い、提出することで「給食支払書」というものが学校から送付されます。それをコンビニで払うことで子どもは給食を利用することが出来ます。利便性を高めるという点で、一部の自治体は支払い方法の種類を工夫しています。
(参照元:中学校給食の実施方法 – 大阪市

未納になるとどうなる?

では、もし給食費を納めることができない場合はどうなるのでしょうか。支払うことができない場合、各自治体にもよりますが、まずは学校側から催促の連絡が届きます。数ヶ月支払いができない場合は給食を食べることができない事例もありますので、支払いが難しい場合は免除制度などを利用する必要があるでしょう。

給食費を免除してくれる自治体もある

給食費の支払いが難しい場合は、まずは住んでいる地域の自治体に問い合わせてみましょう。自治体では就学援助を行っている場合があり、給食費もその対象となります。免除が受けられる家庭は、子供の保護者が不安定な場合や、児童扶養手当を受けている場合など、市の教育委員会が定めた基準に満たしていることが条件となります。

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