親が子供にしてあげることは?
子供が冬休みの宿題を効率的に行うことができるように親がサポートできることはあるのでしょうか? 具体的に見ていきましょう。
ダイニングで勉強するようにする
子供が宿題を終わらせるために、リビングやダイニングなど、家族が集まる場所で宿題をさせるのもおすすめです。子供部屋がある場合はおもちゃや漫画などの誘惑も多いため、集中できない可能性があるので、目の届く範囲で勉強をさせることで子供も気を引き締めて勉強に取り組むことができるでしょう。
しかし、リビングの机などは子供の背丈に合わないサイズの場合もありますので、椅子の高さを調整するなど、勉強しやすい環境を整えることも心がけましょう。
習慣化する環境作りをしてみる
子供が冬休みの宿題を習慣化できるように、親が勉強する時間を決めるなどして、子供に諭すのもおすすめです。休みの間はついついのんびりしてしまいがちですが、勉強開始時間が決まっていれば、子供も習慣的に勉強に取り組む姿勢が身につきます。
終了時間は時間で区切るのではなく、1日の学習量だけ決めておけば、子供自身で勉強にかかる時間を理解し、自発的に宿題に取り組む姿勢が身につくという効果も期待できます。
ご褒美など、「褒める」ことをする
「今日の宿題が終わったら〇〇を食べよう」など、宿題が終わることのメリットを子供に提示することで、子供のモチベーションアップにつながります。宿題が終わったら「お疲れ様」「さすがだね」と褒めてあげることで、子供も達成感を得られます。せっかく家で宿題をしているので、親子のコミュニケーションも密にとることを意識してみましょう。
地域が開催している勉強会に参加する
冬休みの宿題を無事に終えられるか不安な場合は、地域で開催している勉強会に参加するのも1つの方法です。例えば、山形県の天童市では、地域の施設で元教員に宿題の相談を受けられる学習会を開催しています。分からない問題があれば聞くことができるため、子供の苦手教科の克服にも一役を買っています。居住地の役所のホームページもチェックしてみましょう。