効果的な宿題の進め方
より効果的に冬休みの宿題を終わらせることのできる方法について確認していきましょう。宿題を始める前に以下の点を意識するだけで、宿題を早めに終わらせることができるかもしれません。
なるべく冬休み前半に終わらせる
冬休みは年が明けたら間もなく始業式が始まるので、なるべく年内にすべての宿題を終わらせるように計画を立ててみましょう。年が明けてから宿題ができる時間が少ないことを考慮し、終業式から大晦日までの間にすべての宿題を終わらせることで、新年をすっきりとした気持ちでむかえることができます。
無理のない計画を立ててみる
冬休みの宿題がなかなか計画通りに進まない場合は、無理なスケジュール設定をしていることが考えられます。いくら計画といっても、急な予定変更があるかもしれないので、余裕を持ったスケジュールを立てることが大切です。1日の宿題の量は少し少ない量を目安にするなど、無理のない計画を立ててみましょう。
スケジュールを立てるときは、1日ごとのスケジュールよりも、3日間を1つの区切りとして考えることで、もしもその日の目標が終わらなくても残り2日でペースを取り戻すことができます。
逆に余裕がある場合は早めに宿題を終わらせることで、残りの時間を自由に使うことができます。数種類の科目を少量ずつ行うなど、飽きのない時間割を作ってみましょう。
やるべきことを紙に書いてみる
冬休みの宿題は1つではありません。休み中に終わらせるために、まずはやるべきことを紙に書いてリスト化することで視覚的に把握しやすくなります。また、やる気が出ないときでも、自分がすべきことが紙に書いててあれば、しなければいけないことが明確になり、モチベーションアップにもつながります。
習字などの宿題は家族行事としても組み込むことができるので、スケジュールを立てる前に1度宿題をリスト化することで、より効率的に宿題を終わらせることができます。
1日のうち何時間取り組むか決める
せっかくスケジュールを立てても、宿題にかかる時間を想定することはなかなか難しいかもしれません。そんなときは「〇時~〇時までが勉強する時間」と決めておけば、勉強を習慣化して行うことができます。
長時間勉強してしまうと、集中力が低下したり、行き詰まってしまうことも考えられるので、まずは1時間などから設定し、休憩後にまた30分といった無理のない時間設定を心がけましょう。
日記などはまとめて書く
冬休みの宿題の1つに日記がありますが、「毎日日記を書くのが面倒だ」という場合は、3日分など、日記をある程度まとめて書くのも1つの方法です。その代わり、空いた時間は他の宿題を進めるなどすれば、より効率的に宿題を終わらせることができます。スマートフォンやデジタルカメラなどで保護者が毎日記録をすれば、日記を書くときに思い出しやすくなるので、覚えておきましょう。
早く終わる宿題は短時間で終わらせる
宿題の中には、数時間あれば終わるものもあるかもしれません。例えば、午前中は習字、午後は作文など、2つの宿題を1セットにして短期間で終わらせてしまえば、日数もかかりません。
量が多い教科はスケジュールを視覚化
毎日継続して行わなければ終わらない宿題は、あらかじめスケジュールを視覚化しておきましょう。どれだけかかるのかわからないと、大きな壁に思えてしまい、子供が宿題に対して億劫になってしまうなど悪循環に陥ることが考えられます。「毎日〇ページずつやれば〇日で終わる」など、親子で宿題のスケジュールを決めながら行うことで、より効率的に宿題を終わらせることができます。
冬休みの宿題は無理のないスケジュールで効率的に!
せっかくの冬休みを楽しく過ごすためにも、あらかじめ宿題を終わらせるスケジュールを立て、無理のない学習量で宿題に取り組むようにしましょう。宿題が終われば家族と過ごす時間もより楽しくなります。親子で冬休みの計画を立てながら、宿題を効率的に終わらせましょう。
参考
【保護者のかた必見】小学生の宿題を早く終わらせる方法7選!|ベネッセ教育情報サイト
【ドリル・習字・日記】冬休みの宿題を速攻で終わらせる裏技&コツ!|円貯Station
冬休みうきうき学習会開催します|天童市社会福祉協議会