テレビが子供に与える影響と守りたいテレビ視聴の3つのルール

テレビが子供に与える影響と守りたいテレビ視聴の3つのルール

子供が小さいころからテレビを見せている家庭は少なくないでしょう。特に、大好きなキャラクターの出てくるアニメなどを見せていると、子供は夢中になりおとなしくしているので、子守に活用している方も少なくないはずです。しかし、子供にテレビを見せることでどのような影響があるのか知らない方もいるのではないでしょうか? 当記事では、テレビを見ることが子供に与える影響と、テレビ視聴を良いものにするために守ってほしい3つのルールについて解説します。

テレビが子供に与えるデメリット

「テレビを見るのは、もしかして子供に悪影響?」と心配している方もいるでしょう。そこでまず、子供がテレビを見ることによるデメリットについて解説します。

ネガティブな番組内容は子供に影響が出る

子供の発達心理学の中でも発達精神病理学を専門としているお茶の水女子大学大学院の菅原ますみ教授の話によれば、近年の国内と海外の研究において、共に子供のテレビ視聴について「暴力的だったり性的な内容であればネガティブな影響がある」ことがわかってきているそうです。

例えば、暴力を行なっているような攻撃的なシーンを児童期に視聴していると、子供の攻撃的な行動が増えると言われています。

睡眠時間が短くなる

おもしろいテレビや大好きなアニメのDVDなどを親と一緒に見ているうちに夜更かしをしてしまい、睡眠時間が短くなってしまうようです。実際に2008年の小児保健研究に掲載された「幼児のテレビ・ビデオ視聴時間、ゲーム時間と生活の実態との関連」によると、1日あたりでテレビを見る時間が短いグループは午後9時までに就寝する子供が28.7%いたのに対して、テレビを見る時間が長いグループは18.6%と少なくなっています。

就寝時間が午後10時以降となり睡眠時間が短い子供は、「テレビ・ビデオ視聴」が原因であることが多いようです。就寝時刻が遅い子供ほど、起床時間が遅く睡眠時間が短いことや、朝ごはんを欠食したり、日中の疲労度も高いなど、1日の生活への影響が大きいようです。