お宮参りという言葉は聞いたことがあるけど、どこにお参りに行けばいいのか、何を準備すれば良いのかはなかなかわからないものです。男の子と女の子で共通点はあるものの、それぞれポイントは異なります。今回は女の子のお宮参りについて、最近の傾向や注意したいポイントをご紹介します。ぜひ参考にしてください。
もくじ
お宮参りって何?
お宮参りとは、赤ちゃんの無事の誕生と、これからの健康を祈願して、その土地の氏神様(うじがみさま)に参拝することを言います。土地の神様に新しく誕生した子供を見ていただき、今後もお世話になるという意味が込められています。最近ではお宮参りで人気のある、有名な神社へお参りすることもあるので、必ずしも地元の氏神様へという厳格な決まりは薄れてきているといえます。
参考:お宮参りは男の子と女の子で違うの?時期・服装・マナー|マイナビウーマン子育て
お宮参りの目的
昔の日本では、赤ちゃんが産まれても、長生きできないという生存率の低さもあったため、お宮参りには、生後1ヵ月無事に成長したお礼と、新しい氏子として祝福を受けるという意味がありました。しかし現在では、そのような考え方ではなく、無事に産まれたお礼と、これから健康に生きていけますようにという願いを込める行事だといわれています。また安産の神様である水天宮に、安産のお礼も含めてお参りをするという家庭もあるようです。