愛する我が子に!寝かしつけにおすすめの絵本
『ノンタンおやすみなさい』(偕成社)
夜なのに眠れないノンタンは、いろんな友だちを誘おうと試みるものの起きていたのはふくろうくんだけ。
ほかのお友達は、夜だからもう布団に入ってぐっすり睡眠中だったのです。誰とも遊べないノンタンは……?
(引用元:ノンタンおやすみなさい|偕成社)
『ノンタンおやすみなさい』は、まだまだ遊び足りなくて寝たくない! という子供への読み聞かせにぴったりな1冊です。夜になっても元気な子供に、「夜はみんな寝る時間」ということを諭してくれます。
『おやすみなさいのおと』(講談社)
『おやすみなさいのおと』は、ふんわりとしたタッチで描かれたあらいぐまの5人兄弟の物語。ねんねの時間になっても、あらいぐまの兄弟は外の音が気になってちっとも眠れません。
眠れずに一番最後まで起きていたいちばん下の子が、耳にした音。それは……?
(引用元:おやすみなさいのおと|講談社)
秋から冬に変わる森の中の風景が美しく描かれており、絵本の内容はもちろん、イラストの世界観に引き込まれてしまいます。また、あらいぐまの兄弟が眠りにつくまでの様子もほのぼのとしてかわいらしく、読み聞かせをしていたはずの母もいつの間にか心地良い夢の中に誘われてしまうでしょう。
0歳向けのおすすめ絵本
オノマトペが多い絵本なら、言葉の分からない赤ちゃんも絵本の読み聞かせの時間を楽しめるはずです。
『どんどこももちゃん』(童心社)
どんどこ どんどこ どんどこ どんどこ ももんちゃんがいそいでいます。
くまさんに通せんぼされても、転んで頭をぶつけても、それでもももんちゃんはいそいでいます。そんなにいそいでどこにいくの?
(引用元:どんどこももちゃん|童心社)
『どんどこももちゃん』は、まだ輪郭がぼんやりとして物を認識しづらい0歳の赤ちゃんでもわかる、シンプルな絵柄と色使いが魅力です。「どんどこ」というオノマトペが繰り返し出てくるので、まだ言葉がわからない0歳児の読み聞かせにおすすめです。
『はらぺこあおむし』(偕成社)
『はらぺこあおむし』は、アメリカ合衆国の絵本作家エリック・カールが1969年に出版した幼児向け絵本。たまごから生まれた「あおむし」が、たくさんのものをたべて成長し蝶になるまでの様子が描かれています。
鮮やかな色使いと大胆なイラストが特徴の絵本で、アメリカ・グラフィックアート協会賞を受賞しています。また、シンプルで子供にも分かりやすいストーリーによって、全世界で累計3,000万部を販売するベストセラーとなっています。
1歳向け読み聞かせにもおすすめな絵本
繰り返しの言葉やリズミカルな表現が多い絵本がおすすめです。
『たまごのあかちゃん』(福音館書店)
「でておいでよ」と一緒に声を出しながら、次に誰が出てくるのかを当てながら読み聞かせしてみてください。親子の素敵なコミュニケーションの時間になります。
『マニマニのおやすみやさん』(偕成社)
1人で怖くて眠れない、という子供の寝かしつけにおすすめの絵本です。ひつじのマニマニさんは昼間はいつもいねむり。なぜって?
マニマニさんは、夜なかなか眠れないみんなを眠らせてあげる「おやすみやさん」だからです。今夜も、夜が怖くて寝られないヤマネコの子供たちのところに出かけていく……。
(引用元:マニマニのおやすみやさん|偕成社)
眠れない人のところまで行って、眠れるように付き合ってくれるおやすみやさんの優しさに心が温まるストーリーです。眠れない子供を寝かしつける絵本はたくさんありますが、眠れなくて困ってる人のお手伝いするをという発想が斬新です。