「昼寝の時間が長すぎて夜になっても全然寝てくれない」、「泣いてなかなか寝つかない」など。子育て中の親の悩みの1つに「子供の寝つきが悪い」というものが挙げられます。当記事では、子供の寝かしつけにおすすめの絵本をいくつかご紹介します。
もくじ
絵本の読み聞かせを始めるのはいつからがベスト?
絵本の読み聞かせを始めるタイミングに決まりはありません。早い人だと、妊娠8〜9ヶ月頃から胎教として読み聞かせを始める例もあります。
「言葉もわからないのに読み聞かせをして意味があるの?」と思うかもしれませんが、母親の声には胎児に安心感を与える効果もあるのだそう。
また、読み聞かせの時間は母と子の大切なスキンシップの時間でもあります。妊娠中も出産後も子供に語りかけるように読み聞かせをしてあげてください。
寝かしつけ用絵本の選び方
それでは早速、子供の寝かしつけにおすすめな絵本の選び方をご紹介しましょう。
子供の年齢に合わせて選ぶ
読み聞かせの絵本は、0歳なら「かちゃかちゃ」「ワンワン」「どきどき」といったオノマトペが多いもの、1歳になったら色使いが豊かなもの、2歳を過ぎたらストーリー性のある長めの絵本を選びましょう。子供の成長に合わせた絵本を選ぶことによって、感受性を養うことができたり、想像力が豊かになったりします。子供の変化を楽しめるのも読み聞かせの醍醐味です。
夜をイメージできるもの
なんと言っても1番は、星や月、ベッド、夜の寝室がモチーフになった絵本を選ぶのがポイントです。夜なのに「お日様が〜」という内容だと頭と体が寝る状態に入れず、子供が寝つけなくなってしまうことも。また、毎晩読み聞かせを続けていくことで、子供の中に「読み聞かせ=寝る合図」というイメージが浸透します。