親子体操の種類
親子体操はどのような動きをするものなのでしょうか? 今回は親子体操を3つの種類に分けて、実際の動画と共にご紹介します。
簡単な動きが多いもの「ペンギンのプール体操」
親子体操の種類の1つに、いくつかの簡単な動きで構成されているものがあります。幼い子供にとって複数の動きを覚えることは難しいかもしれません。しかし、動きがたくさんあることで子供は自分が覚えやすい動きから取り組むことができます。例えば、以下の動画のような動きをします。
作詞・作曲/たかはしあきら
(Youtubeチャンネル oyakotaisou085 より)
腕をパタパタと広げたり、片足を前に出したりするなどの動きを音楽に合わせて行います。ときにはジャンプをするなど、右や左などを瞬時に判断できない子供でも取り組みやすい動きが含まれていることも特徴の1つです。
この動画のように指導員が手本となることで、小さな子供でも動きを真似しやすくなっています。大人と同じように動くことで達成感や一体感を感じる子供もいるでしょう。
みんなで動き回るもの「エビカニクス」
体操というと特定の場所から移動せずに、いろいろな動きをすることをイメージする人もいるでしょう。しかし、親子体操の中には会場内を走り回る動きが含まれるものもあります。
例えば、以下の動画の体操では、途中で会場内を自由に動き回ります。
作詞・作曲/増田裕子
(Youtubeチャンネル ケロポンズ より)
このとき子供は親の近くを離れ、自分で好きに動き回ることになります。知らない大人や子供がたくさんいる中を動くため、少し勇気が必要な子供もいるかもしれません。
しかし、見知らぬ人と触れ合うことで、子供のコミュニケーション力を鍛える機会となります。親子同士だけでなく、一緒に参加する人々と接する機会があるのも親子体操の特徴の1つと言えるでしょう。
また、この動画の体操では「エビ!」「カニ!」のように、途中で大きな掛け声を出すものもあります。体を動かすことはもちろん、思い切り声を出すことで子供のストレスを解消することができるかもしれません。