子供とたくさん触れ合おう!親子で一緒にできる親子体操とは? - cocoiro(ココイロ)

子供とたくさん触れ合おう!親子で一緒にできる親子体操とは?

「子供の健康のためにも一緒に体を動かしたいけど、スポーツを始めるのは勇気がいる…それでも何か子供と体を動かすことがしたい」という方には親子体操をおすすめします。親子体操は種類が豊富な上、簡単な身振り手振りで体を動かすことができます。当記事では親子体操の基本情報や実際の様子についてご紹介します。

親子体操とは?

親子体操とは、その名前のとおり、親子が一緒に行う体操のことを指します。体操と言っても体操競技のことではなく、激しい動きも多くないのが特徴です。

親子体操はただ体操するだけではありません。大勢で行ったり、音楽に合わせて動いたり、ときには走り回ったりするなど楽しく体を動かします。順位をつけることを目的とした競技ではないため、親子体操は運動と遊びの中間と言えるでしょう。

スポーツほど複雑な動きも求められません。幼い子供も身振り手振りで真似しやすく、正確さも求められないため、気軽に参加することができるでしょう。

親子体操の効果

親子体操を推進する団体の1つに日本親子体操協会があります。同協会では、親子体操の効果を協会の理念の中で以下のように述べています。

親子体操は、様々な親及び子どもの心身の健全化を図り、健康的な日常生活を送ることをサポートします。

(引用元:協会について|日本親子体操協会 公式サイト

体を動かすことで、子供の健康に良い影響を与えることが期待できます。触れ合う機会を増やすことで親子の心の距離を近づけ、絆をより深めることも期待できるでしょう。また子供の体力づくりはもちろん、親にとっても運動の機会となります。

普段は子供がいるからとなかなか運動ができない人は、子供と一緒に参加することで自分の運動不足を解消することにもつながります。親子体操は親子の心身に良い効果を与える体操と言えるでしょう。

親子体操ができる場所

親子体操は自宅やスポーツクラブ、自治体の開催するイベント、商業施設主催のイベントなどさまざまな場所で行うことができます。「親子体操 自治体名(お住まいの地域)」で検索をし、近場で参加できそうなイベントを調べてみると良いでしょう。

中には教育プログラムの一環として、親子体操を行う幼稚園・保育園もあります。子供が園で行った親子体操を覚え、自宅で親に教えながら一緒に取り組むということもできるかもしれません。

また、親子体操の中には走り回るものもあれば、一定の位置からほとんど動かずに行うことができるものもあります。後者のタイプであれば、自宅でも取り組むことができます。しかし、中には親の背中から飛ぶなど、少し動きが大きなものもあります。けがには十分に注意して取り組むことが大切です。

父親も参加できる?

幼い子供とのイベントには母親が参加するイメージを持つ人も多いかもしれません。また、イベントが平日であれば、参加したくてもなかなかできないという父親もいるでしょう。では、父親は親子体操に参加することができるのでしょうか?

親子体操の教室には、土日に開催されているイベントもあります。また大人数で行う会であれば、父親が一緒に参加しても馴染みやすく、周りの目をあまり気にせずに参加することができるでしょう。

まだスポーツができないような幼い子供であっても、一緒に体を動かして触れ合うことができます。ぜひ父子でも参加を検討してみてはいかがでしょうか?