睡眠リズムの改善は早く寝ること?早く起きること?
深刻な現代問題となっている子供の夜型化の生活サイクルを直す方法は、前日に早く寝ることです。誰だって、夜中3時まで起きていたら朝5時に起きるのは難しいもの。「あと30分……1時間」と2度寝3度寝を繰り返して起きる時間が遅くなり、結局夜型化の生活サイクルが続いてしまうのです。
最近は、世間でも「朝活」が話題になっていますが、夕方学校から帰ったら宿題を終わらせて19時にはお風呂も済ませて寝られる状態にしておきましょう。「早く起きること」ではなく「早く寝ること」で夜型の生活サイクルは改善できるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 大人の生活習慣が夜型に移行しているのに伴い、子供の睡眠時間がどんどん遅くなっています。就寝時刻が遅くなって生活リズムが不規則になると、集中力散漫や学習意欲の低下に影響を及ぼしてしまうのです。寝る前はテレビやスマートフォンは見ないようにし、子供が21時までに寝られる環境を整えておきましょう。
参考
睡眠と成長|子どもの低身長と成長障害について考える成長相談室
厚生労働省:第4回21世紀出生児縦断調査結果の概況
子どもの睡眠不足はなぜ悪い? 夜更かしっ子大国、日本 生活習慣
寝かしつけグッズのおすすめ人気ランキング15選【夜泣き対策にも】