かわいい赤ちゃんですが、パパやママをヘトヘトに疲れさせてしまう夜泣き。赤ちゃんの夜泣きはいつからいつまでなのでしょう。ミルクやオムツに問題がないのに突然大声で泣かれると対応が分からないこともあると思います。そこで、夜泣きが起こる時期や原因、赤ちゃんや3、4歳の子供の夜泣きを防止する方法を解説します。
もくじ
夜泣きとは?どんな時期に起こる?
夜泣きは、一般的に生後3、4ヵ月から1歳半頃の赤ちゃんによくみられるもので、ミルクやオムツ、体調不良などの原因がないのに突然大泣きするものです。寝る直前までは機嫌もよく何の問題もなく、普段なら泣き止む手立ても全く役に立たないためパパやママは疲弊してしまうことがあります。
夜泣きが最も多くみられる時期は生後6~8ヵ月頃と言われていますが、個人差があるため幼児になっても続くこともあります。決定的な解決策がないため夜になるのが恐いというパパやママも少なくないでしょう。
子供が夜突然泣くこと
夜泣きは、空腹やオムツが濡れていること、体調に異変があること、などの明らかな原因がないのに突然泣き出すもので、その多くは夜中に起こるものです。火が付いたように突然大泣きすることも多く、抱っこしたり、ミルクを与えたりしても一向に泣き止まないこともあります。
夜泣きは赤ちゃんが睡眠のリズムをつくっていく過程で表れるものともいわれていますが、赤ちゃん全員が激しい夜泣きをするのではなく、なかには夜泣き自体がなかったという赤ちゃんもいます。
時期:生後3、4ヶ月ごろから1歳半ごろ
夜泣きが始まる時期については、赤ちゃんの成長や発達には個人差があり夜泣きがない赤ちゃんもいるので一概には言えませんが、一般的には生後3、4ヵ月頃からとされています。
生後8ヵ月頃が夜泣きのピークで1歳半頃になるとほとんど収まると言われています。グズグズ泣く、癇癪を起こしたように泣く、など泣き方のパターンにも個人差がありますが、夜中に大声で泣き続けることが多いようです。
期間や時期は個人差が大きい
夜泣きが始まる時期や夜泣きする期間には個人差があるため、一概にいつ始まっていつ収まるという決まりはありません。生後半年くらいの赤ちゃんは、脳が著しく発達する時期であり、起きている間に受けた刺激を睡眠中に脳で繰り返し処理するため、強い刺激を受けると夜泣きするともいわれています。
しかし、子供によっては1歳半を過ぎて、2歳、3歳になっても夜泣きすることがあります。やはり外部からの刺激が夜泣きを引き起こす原因として考えられるでしょう。