なぞなぞ遊びに慣れてくると、どんどん難しい問題に挑戦したいと思い、お子さんに「難しいなぞなぞ出してよ」とせがまれて困っている人も多いのではないでしょうか。今回はなぞなぞの中でも、間違えやすいようなひっかけ問題をご紹介したいと思います。早速見ていきましょう。
子供とひっかけなぞなぞに挑戦
難しいなぞなぞに興味を持ち始めたということは、言葉遊びの楽しさや、連想する面白さ、そして答えが分かった時の充実感など、興味が広がっている証拠です。
その興味が続くか続かないかは、親次第なので、「もっと難しいなぞなぞを考えたい!」という気持ちが強い時に、一緒になぞなぞで遊び、好奇心を膨らませてあげましょう。
ひっかけなぞなぞの楽しみ方
難しい問題に挑戦するということは、知らない情報でも、今までのパターンと照らし合わせて、自分がどれくらい解けるか知りたいという気持ちもあります。そのため、年齢や学年に関係なく、これなら、ひっかかりそうと思うような問題を出してあげましょう。
そして、ヒントは出さず、考える時間を十分に与えてあげるのです。
自分の力で解かせるというのがポイントになります。
ひっかけなぞなぞで遊ぶ時の注意点
ひっかけなぞなぞに挑戦する場合、問題を聞く場面から、子供の集中がはじまっています。
問題の意図を理解して、今まで解いてきた問題の中で似たようなものがないかを瞬時に頭の中で整理しているので、ゆっくりと分かりやすく問題を出してあげましょう。
自力で解きたいという気持ちが強くなってきているので、本人が「ヒントは」というまで、ヒントは出さないようにします。
その分、集中して答えを導き出せた瞬間は充実感と達成感が得られ、自己肯定感が高まります。
この、自信がつくということが、勉強や友達関係でも生かされてくるので、ヒントを出したい所ですが、我慢して、本人が答えを出すまで待つようにしましょう。