動物に関する幼稚園児向けなぞなぞ
最初につまらないという印象を持たせてしまうと、楽しめませんし、なぞなぞが嫌いになってしまう可能性もあります。なぞなぞ遊びに慣れるまでは、必ず答えが分かるような、簡単な問題からはじめるようにしましょう。それでは、動物の問題から紹介していきたいと思います。
病気の問題
問題1:かぜを引いて咳をしている動物ってなぁに
動物さんがかぜを引いちゃったんだって。どんな動物なんだろうね。
ヒント
○○ちゃんが、かぜを引いた時のことを思い出してみよう。
いつもと違うことはないかな。
答え
キツネ(コンコンと咳をするから)
この問題のポイント
誰でも一度はかかったことがあるかぜをテーマにした問題です。病気になったことを思い出して、いつもと違うのはどんなことなのか振り返って質問してみましょう。合わせて健康の大事さも伝えてください。
言葉の問題
問題2:長い耳でぴょんぴょんはねる動物ってなぁんだ
言葉の意味を理解すれば、すぐにイメージできる問題です。
ヒント
頭の上に両手で耳を作り、ぴょんぴょんとはねてジェスチャーしてあげましょう。
答え
うさぎ
この問題のポイント
なぞなぞというより、言葉を理解して、答える問題です。答えがわかると楽しいという気持ちを引き出してあげましょう。
特徴の問題
問題3:暑いのに、首の周りのマフラーをつけている動物ってなぁーんだ
子供は問題を聞いて、そのイメージが浮かぶと答えたくてウズウズするかもしれません。
ヒント
首の周りのふさふさしたマフラーをつけている動物だよ。
答え
ライオン
この問題のポイント
誰もが知っているライオンについて、子供はどのような印象を持っているのか聞いてみましょう。強いけどマフラーをしているということを聞いて疑問に思い、「なんで首の周りの毛がたくさんついているの?」と聞いてきたら、なぞなぞを通してライオンに興味が高まった証拠です。どうしてなのか、一緒に考えると、子供の想像の世界を広げてあげることができます。
ひらがなの問題
問題4:「かんばん」のなかにかくれている、おおきなくちのどうぶつなぁに?
文字をよく見てみましょう
ヒント
文字のなかに何かが隠れていませんか?
答え
かば
この問題のポイント
ひらがなの読みができるか確認できるなぞなぞでもあります。これをきっかけにひらがなの読みに挑戦してみても良いかもしれません。
昆虫に関する幼稚園児向けなぞなぞ
次は、公園に行った時に見つける虫さんの問題についてです。
曜日の問題
問題1:クモが逆立ちするのは何曜日?
一週間は何曜日からはじまるか知っているかな。
ヒント
くもが逆立ちするということは、反対になるっていうこと。
では、くもを阪大から読むと?
答え
木曜日
この問題のポイント
曜日をどこまで覚えているのか、再確認する問題です。まだ曜日が分からなかったら、くもを手がかりに木曜日と教えてあげましょう。木曜日が分かったら、明日は金曜日と1日ずつ教えていきます。焦りは禁物!でも、遊びながらだとすぐに覚えられるかもしれません。
バッタの種類の問題
問題2:えらーいバッタってなぁに
バッタにも偉いとか偉くないとかあるんだね。どんなバッタなんだろう
ヒント
偉い人を昔の人は何て言うか分かるかな。
答え
トノサマバッタ
この問題のポイント
ぴょんと飛び跳ねるバッタですが、バッタにはいろいろな種類があります。知っているバッタの種類を答えてみましょう。図鑑を調べてもいいですし、公園にバッタ探しに出かける約束をしてもいいのでは。
言葉の問題
問題3:1本足のトンボってなぁーんだ
「トンボって足はあるのかな?」と深く考えず、1本足のトンボと聞いて思いつくものが答えです。
ヒント
トンボはトンボでも、1本足のトンボだよ。くるくる回せばお空に飛ばせるよ。
答え
竹とんぼ
この問題のポイント
トンボ=昆虫というイメージが強いですが、同じ単語でも意味が違うものを理解させる良い問題なのではないでしょうか。赤とんぼという種類もあれば、オニヤンマというトンボがついていないものもあります。また、長渕剛さんの「とんぼ」という歌のタイトルに使われていることも。他のもトンボがつくものがないかどうか探してみましょう。
の問題
問題4:子どもがいない虫ってなぁーんだ
幼稚園児には少し難易度が高いかもしれません。
ヒント
子どもがいないということは「子どもがいねえ」ということです。
答え
コガネムシ
この問題のポイント
子どもがいないことを「コガネ」と変化できるかがポイントのなぞなぞなので、少し難しいかもしれません。また、コガネムシを知らない場合は他の知らない虫を知るための良いきっかけとなるでしょう。