子供が非行に巻き込まれないために親ができる4つの方法

非行子供が非行に巻き込まれないために親ができる4つの方法

非行や凶悪犯罪などの様子がマスメディアを通じて日々私たちのもとに伝えられています。そしてあなたは「非行って何?」と聞かれたとき薬物を乱用する、暴力行為や窃盗などをイメージすることもあるでしょう。

では非行とはどういうものでしょうか。当記事では、非行とは何かについて解説し、非行の原因、そして子供が非行に巻き込まれないよう親にできる支援についてご紹介します。

非行の定義

非行とは何でしょうか?

心理学者福島によれば、非行とは、「社会的規範や規則などを違反し、それから逸脱する行為」や「子供が行う困った行動」だと定義しています。

少年法という法律では非行少年を「犯罪少年」、「触法少年」、「虞犯少年」とも呼んでいます。

犯罪少年

2017年の時点で、年間21万5,003人の少年が犯罪に手を染めたと言われています。現在の犯罪少年の割合は、最も人数が多かった2000年代の30万人以上と比べれば減っています。ただし、依然として20万人以上の少年に補導経験があります。

犯罪少年は犯罪行為をした14歳以上20歳未満の者をいいます(少年法第3条第一項第一号)。例えば、殺人のような凶悪犯罪を犯したものだけでなく、窃盗や薬物保持などの理由で捕まる犯罪少年とみなされます。

触法少年

2017年度で、全国に8,311人が触法少年になったといわれています。2008年ごろには年間17,000人以上いると推定されていたため、以前に比べ触法少年も減っています。刑罰法令に触れる行為をした14歳未満の者をいいます(少年法第3条第1項第2号)。

犯罪少年と触法少年の違いは、14歳に満たないかどうかという年齢の差にあります。

虞犯少年

2017年度の時点で年間1107人いるといわれています。以前から平均的に年間1000人程度いるといわれています。

刑罰法令に該当しない虞犯事由があって、将来、罪を犯し、又は刑罰法令に触れる行為をするおそれのある20歳未満の者をいいます(少年法第3条第1項第3号)。

例えば、正当な理由がなく家庭に寄り付かなかったり、犯罪性のある人や不道徳な人と交際することなどの行動をする場合、虞犯少年だといわれます。