手遊びとは歌と手や指の動きが一緒になった遊びのことで、保育園や幼稚園といった保育現場でも人気の遊びで、多くが導入されています。当記事では、親子で簡単にできる人気の手遊び歌を10曲紹介します。特別な道具は必要ないので、ぜひ記事を参考に、ご家庭での親子の時間に手遊びを取り入れてみてください。
もくじ
簡単!人気の手遊び10選
手遊びは、手指だけでなく腕や肩、顔など体のさまざまな部分を使いながら、リズムやメロディに合わせて遊ぶことができます。道具を一切使うことなく、五感を刺激しながら遊ぶことができるため、脳へも良い影響を与えるといわれています。
パパやママとのコミュニケーションも高まるため、心の安定にもつながるとともに考える力を培うのにもぴったりです。
グーチョキパーで何つくろう
作詞:斎藤二三子
作曲:フランス民謡
楽曲:Popo Kids「ポポキッズ」 https://www.youtube.com/watch?v=hj3GnzdnY_o
歌に合わせてじゃんけんでおなじみのグーチョキパーを組み合わせ、ちょうちょ、カタツムリ、ドラえもん、アンパンマン、ブランコなど、生き物やキャラクター、物を表現する手遊び歌です。グーチョキパーを使って何ができるか子供に聞いてみると、面白いアイデアが出てくるのではないでしょうか。
3歳前の子供にとっては、チョキを作るのが難しいでしょう。そんな時はグーとパーだけでできる鳥やドラえもん、アンパンマン、雪だるま、キャッチボール、ヘリコプターなど、チョキを使わずにできるものを選ぶと簡単にできます。
とんとんとんとん ひげじいさん
作詞:不詳
作曲:玉山英光
楽曲:ハピクラワールド https://www.youtube.com/watch?v=vi9jvnwiVxE
多くの手遊び歌の本に掲載されている手遊びの1つであり、保育園や幼稚園でも定番となっています。両手をグーにして交互にトントンとたたき、ひげじいさん、こぶじいさん、天狗、眼鏡を表現します。
複雑な指や手の動きがなくて簡単なので、小さな子供も楽しく取り組めておすすめです。赤ちゃんは、パパやママが手を持って一緒に遊んであげると良いでしょう。
慣れてきたらスピードを速めたり、「嬉しく」、「悲しく」、「怒って」など感情を交えながら行うのも楽しいでしょう。また、最後の「キラキラキラキラ手はおひざ」の手を、どこに置くかを子供に聞いてみて、頭やお腹など膝以外の場所に変えるのも面白いです。
パンやさんにおかいもの
作詞:佐藤智子
作曲:おざわたつゆき
楽曲:ハピクラワールド https://www.youtube.com/watch?v=u5WPWlnbgus
こちらの手遊び歌は、子供にパン屋さんへ買物に行ったところをイメージさせることができ、想像力を膨らませてあげられます。手で目や鼻、ほっぺといった顔のパーツに触れ、サンドイッチやメロンパン、ねじりドーナツなどを表現する手遊び歌です。複雑な動作が含まれていないので、小さな子供でも楽しむことができます。
子供とペアになり、お互いの顔を触りながら行うこともできます。ただしその際には、パパやママの顔が痛くならないよう力加減をすることを前もって伝えておきましょう。
手遊びの前に、パン屋さんにはどんなパンが売っているかを聞いたり、子供の好きなパン、食べたいパンを聞けば会話も弾むでしょう。子供との遊びの時間にはもちろん、朝ごはんやおやつの時間など、パンを食べる前に行うのもおすすめです。