雪遊びをするときの注意点
子供は、雪遊びが好きです。つい遊びに夢中になってしまい、身の回りの危険や自分の体の状態に気がつかないことがどうしても多くなってしまいます。ここでは、親も子も安心して安全に雪遊びを行うための注意点ご紹介します。
遊ぶ場所の安全確認をする
まずは、雪遊びをする場所の安全確認を行いましょう。特に以下にあげる3つのポイントをしっかりとチェックしてください。
- 屋根の上から雪やつららが落ちてきそうなところはないか
- 凍結して滑りやすいところはないか
- 雪が深いところで、子供がはまってしまいそうなところはないか
屋根から落ちてくる雪やつららは、命に関わるほど危険です。遊ぶ前に雪を下ろしたり、子供が屋根の下へ行かないよう、目を離さずしっかりと見守りましょう。
地面が凍結している場合は、どのような靴を履いていても滑ります。子供が転倒するのを防ぐためにも、氷の上は1人で歩かせないようにしましょう。もしどうしても歩きたがったり、滑る感覚を楽しみたがる場合は、しっかりと手をつないでサポートしてあげると良いでしょう。
また、雪が深いところでは、子供の体重で穴ができてはまってしまうことがあります。子供1人では抜け出せないことがあるので、大人が歩き回って穴ができないかどうか確認してください。穴を見つけた場合は、足やシャベルを使って穴を埋めておけば安全です。
子供と約束事を確認する
安全に雪遊びをするためにも、「屋根の下には行かない」「雪をたくさん食べない」「帽子を必ずかぶる」「雪玉を人に当てない」など、子供と雪遊びの約束事を決めておくことをおすすめします。幼稚園児くらいの年齢になれば一緒に約束事を考え、守ることができるでしょう。そして、遊びに出かける前に約束事を確認しましょう。
雪遊びで子供と冬を満喫しよう！
雪遊びをすることは体はもちろん、心でも「雪＝自然」に触れられ、いつもの遊びでは得られない体験ができます。また、子供の興味や関心を高め、新たな発見をすることも可能です。この記事を参考に、子供の安全に気をつけながら雪遊びを楽しみ、ぜひ親子で冬を満喫してください。
参考
札幌の雪遊び、子どもも大人も旅行者も誰でも楽しめる。｜ようこそSAPPORO
楽しい雪遊び10種類！子どもたちと冬を満喫しよう｜ほいくらいふ
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