子供が喜ぶ雪遊び!おすすめの遊び方や服装、注意点とは? - cocoiro(ココイロ) - Page 3

雪遊びにおすすめの服装

雪遊びの際の服装は、風邪を引かないためにはもちろん、楽しく雪遊びをするためにも大切です。寒いからと厚着をさせたら汗をかいてしまったり、雪で濡れて体が冷えてしっまたりなんてこともあり得ます。ここでは、雪遊びにおすすめの服装をご紹介します。

スノーウェア

基本的には、普段家の中できている服の上にスノーウェアを着せます。子供はよく動き回るので温かさを保ちやすいですが、それだけでは寒そうな場合は、速乾や保温など機能性のある長袖の下着を着せると良いでしょう。

スノーウェアは、小さな子供にはつなぎタイプがおすすめです。お腹から雪が入らないので、体が冷えにくいでしょう。スノーウェアを選ぶ際は、袖口から雪が入ってこないように、ゴムがしっかりと入っていて、袖口がきちんと絞ってあるかどうかを確認します。中には二重構造になっているウェアもあるので、温かさを重視したい場合はそういったウェアを選ぶと良いでしょう。

110〜120サイズくらいからは、セパレートタイプが主流になります。上下が別れているので、トイレや休憩時の着脱が簡単です。ただし、スノーウェアと言えども、長時間雪の上に座ったり、みぞれに当たったりすると、中にしみてくることがあります。しみを防ぐためにも、雪遊びをする前に防水スプレーをかけることをおすすめします。

手袋

毛糸の手袋で雪遊びをするとすぐに手が冷えたり、濡れて手がかじかんだりし、ひどい場合はしもやけになってしまう恐れがあります。雪遊びに向いている手袋は、防寒と防水に優れたものです。手袋の手首部分が長いものは、雪が入りにくいのでよりおすすめです。

小さな子供には装着しやすいミトンタイプを、5歳頃からは物を持ったり、つまんだりといった細かい動きがしやすい5本指タイプが良いでしょう。手袋の上にスノーウェアをかぶせれば、雪が入りにくく温かさを保てます。

防寒と防水性能が高い手袋でも、長時間雪を触っていると濡れてしまうことがあります。そんなときのために毛糸の手袋でも構わないので、替えの手袋を持たせておくと安心です。

スノーブーツ

体が温かくても、足元が冷たかったり冷えたりすると、徐々に全身が冷えてしまいます。レインブーツは防水性はありますが、保温には優れていないので、防寒用・冬用の長靴やスノーブーツを選ぶと良いでしょう。

内側にフリース素材を使用していたり、フェイクファーがついているものは特に暖かいのでおすすめです。また、防寒用や冬用のブーツには、滑り止め加工がされていて滑りにくいので、雪の上での転倒の心配が減ります。ムートンブーツは保温性には優れていますが、雪がくっつきやすかったり、水がしみやすいので、長時間の雪遊びにはあまり向いているとは言えないでしょう。

その他の小物

スノーウェア、手袋、スノーブーツの他にも、冬物の帽子や耳あて、必要に応じてマフラーやネックウォーマーも準備すると良いでしょう。子供が寒がったり暑がったりしたときに、小物を使って温度調節してあげられます。帽子は、特に小さな子供には必須のアイテムです。雪の上で転倒したり、遊んでいて何かに衝突した際に頭を保護してくれます。

また、雪が比較的深い場所で遊ぶときには、靴カバーや脚絆(きゃはん)が便利です。スノーウェアとブーツの間に雪が入ってくれるのを防いでくれます。