子供が喜ぶ雪遊び!おすすめの遊び方や服装、注意点とは? - cocoiro(ココイロ) - Page 2

そり滑り

公園にある山やスキー場で楽しめるのがそり滑りです。プラスチック製のそりやドーナツ型のスノーチューブを使って山の斜面を滑り降ります。斜面が急であればあるほどスピードが上がってスリル満点、子供だけではなく大人も楽しめます。小さな子供は、パパやママがしっかりと抱きかかえて一緒に滑れば安心です。

そりやチューブがなくても、大きめの買い物袋やゴミ袋、米袋を握る紐で代用することができます。特に米袋はプラスチックの素材がツルツルしているので滑りやすく、厚手で破けにくいのでおすすめです。

宝探し

宝探しはやりがいや達成感を得られ、子供が喜ぶ遊びの1つです。それは雪の日にもできます。

まずは宝を隠す範囲を決めて、雪の上に目印を置いたり、線を引いたりして印をつけます。次に、缶ジュースや野球ボールのように、雪に触れても大丈夫で探しやすい少し大きめのものを宝として隠します。何を宝にするかは、子供と相談して決めると良いでしょう。宝を隠し終わったら、子供に探してもらいます。

なかなか見つけられないときは、ヒントを出してあげましょう。逆に子供に宝を隠してもらって、大人が探すというのも子供にとっては楽しいでしょう。

かまくらづくり

雪がたくさん積もったときは、かまくらを作ってみましょう。スコップなどで雪を積み上げ、スコップで叩いたり、足で踏んで雪を固めながら大きな雪山を作ります。雪山ができあがったら中をくり抜き、中に入れるようにします。入り口が大きいと崩れやすくなってしまうので、小さめに作るのがポイントです。かまくらに水をかけて一晩置くと、より頑丈に作ることができます。

かまくらの中で遊んだり、雪遊び中の休憩所としたり、夜はキャンドルを飾ったりとさまざまなことができます。ビーズやビー玉、小石などを使ってデコレーションするのも楽しいでしょう。

クロスカントリースキー

冬季オリンピック競技の1つでもあるクロスカントリースキーは、「歩くスキー」とも呼ばれており、大きな公園やスキー場で実施されています。普通のスキー板よりも幅が狭くて軽いクロスカントリースキー専用のスキー板が必要ですが、たいていの場合レンタルの利用が可能です。

スキーを履いて雪の上を歩くだけなので、幼稚園児や初心者でも気軽に楽しめます。公園や森の中を散策し、雪のきらめきを眺めたり、動物を見つけたり、冷たい風を感じたり、自然を身近に感じられるでしょう。冬は寒くて外に出るのが億劫になり、運動不足になりがちです。親子でクロスカントリースキーをすれば、運動不足解消にもつながります。

スノーシューやかんじきを履いて散策

雪で埋めつくされた冬の森では、普段はあまり姿を見かけない動物たちの足跡や寝穴、葉を落とした枝にとまる小鳥など、他の時期にはないものが見られます。大雪の中を靴で歩くと足が埋まってしまいますが、スノーシューやかんじきを履けば足が雪に沈むことなく歩けます。

静かな森の中を歩くことでストレスを発散でき、真っ白な雪の野原に足跡を残す爽快感を味わえるでしょう。

子供にアイデアを出してもらう

「子供は遊びの天才」という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか? おもちゃがなくても、身近にあるものを使って、子供が遊び始めるのは珍しいことではありません。

そこで、雪遊びのアイデアも子供に出してもらってみてください。おもちゃや遊具、特別な設備などがなくても、自分なりに考え、大人が考えつかないような遊びを思いつくかもしれません。雪遊びは、子供の感性を磨くのにぴったりの遊びです。親も子供と一緒になり、雪で何ができるのかを考えるのも面白いでしょう。