The Wheels on the Bus(バスのうた)
作詞・作曲:V.ヒルズ
楽曲:SingingHandsUK https://www.youtube.com/watch?v=0peZ5AN5vs8
街の中を走るバスの様子がわかる手遊び歌です。アメリカの童謡ですが、イギリス、オーストラリア、カナダでも子供たちによく歌われています。バスのタイヤが回るところ、運転手さんのかけ声、乗客がバスの中で上下に動く様子などを手や指を使って表現します。振りつけがわかりにくい場合は、わかりやすく紹介されている以下の動画を参考にしてみてください。
楽曲:Patty Shukla – Nursery Rhymes and Preschoold videos https://www.youtube.com/watch?v=S9XZX3m06cE
手遊びを楽しめるだけではなく、ワイパーやドア、クラクション、赤ちゃんの鳴き声などの擬音語も英語で楽しく学べる歌です。歌詞にバリエーションがたくさんあるので、子供が好きなものを選んで歌うのも良いでしょう。
Finger Family(指さん家族)
作詞・作曲:不詳
楽曲:Muffin Songs https://www.youtube.com/watch?v=mjFcrv6Lfx8
5本の指を家族に見立てて歌う手遊び歌・英語の童謡です。日本でいう「おはなしゆびさん」の手遊び歌で、お父さんやお母さん、お兄さんといった家族の呼び方と、「How do you do?(はじめまして)」の挨拶を英語で学べます。指の独立運動が行えるので、各指をしっかりと動かしながら遊びましょう。
お父さんといえば「father」、お母さんは「mother」が思い浮かぶでしょうが、この歌は幼児に向けられているので、小さな子供が使う「daddy」と「mommy」が使われています。実際に指を自分の家族に見立て、子供の名前を入れて歌うとより親しみをもって楽しめるでしょう。
英語の手遊び歌で子供の英語力を高めよう!
英語の手遊び歌は、子供が英語を学ぶのに効果的です。歌をとおして英単語やフレーズを楽しく学べ、英語のリズムが自然と身につけられます。英語を聞きながら歌うので、リスニング力やスピーキング力の向上も期待できます。また、歌を歌うことは発音だけではなく、外国語を含めた言語習得のプロセスそのものに効果があるとされています。
英語での手遊びは、子供の英語習得を手助けするだけではなく、感情を落ち着かせたり、学力や集中力、外界を認識する認知能力を高めたり、記憶力や発話を向上させたりと、心と脳の発達に良い影響を与えると言われています。このように、手遊びには英語を身につけられるだけではなく、子供の成長を促すメリットもあるので、ぜひ子育てに英語の手遊びを取り入れてみてください。
参考
保育活動に対する幼児の集中力に及ぼす導入としての手遊びの効果|梅花女子大学心理こども学部紀要
Foreign Language Acquisition and Melody Singing|ELT Journal, Volume 54, Issue 2, 1 April 2000, Pages 146-152
英語の手遊び歌にはすごい学習効果が!オススメの手遊び歌4つ|子供英語タイムズ
How Music and Singing Helps Brain Development In Children|Songs for Teaching Blog