手作りおやつが禁止の行政も
駄菓子がおやつに出ると子供たちは喜びますが、親としては添加物が気になるものですよね。どうせなら手作りでおやつを出して欲しいものですが、行政によっては手作りおやつに制限があることも。
- 調理は禁止
- 包丁を使うものもダメ
- 一切手を加えず提供できるものに限定する
という所もあるようです。これらは、行政が定めたルールなので、それに従うしかありません。しかし、制約があっても楽しい時間を過ごせるように、おやつの時間には遊び心がプラスされています。
提供の仕方にも工夫が
たいてい、学童では16時前後になると片付けをして、おやつタイムがスタートします。班ごとに分かれておやつを食べますが、異学年交流の絶好のチャンスなので、提供の仕方にもさまざまな工夫があります。
バイキング形式
おやつの品目は3品から5品程度。
そのなかには苦手なおやつが出ることもあります。苦手なものでも、みんなが美味しそうに食べているとついつい食べたくなるのも、集団で食べるメリットの1つ。
そして、ときにはバイキング形式でおやつが並び、このなかから好きなものを5つ選べる日も! 好きなものが自由に選べる、バイキング形式では子供たちのテンションも上がります。
駄菓子屋方式
子供は駄菓子が大好きなので、時には駄菓子屋さんに見立てて、お菓子を並べて、買い物ごっこをすることもあります。
いっぱい並んでいるとどれを選ぶか迷ってしまうものです。
班ごとに分配方式
1人ずつお皿におやつがのせられて、分けられたおやつを食べますが、班ごとにおやつを準備して、班の中で分けるケースもあります。
これには、上級生と下級生を交流させるという大きな目的があります。
お兄さんやお姉さんが分けてくれる姿を見て、自分の学年が上がったら、下の子に分けてあげる。子供同士が成長できる場所なのです。