最近学童に行きたがらない、休みたいと言うようになったら子供の周りに変化が起きているのかもしれません。
ただ単に、お友達と遊びたいという気持ちの表れかもしれませんが、いじめの可能性も踏まえて、学童で起こりうる事例や対処法について考えてみませんか。
想定されるいじめや対処法についてご紹介したいと思います。
学童保育で想定されるいじめ
学童保育は、学校の教室と違い同学年以外とのつながりがあります。学童保育のいじめで起こりがちなのが、学年間で発生するものです。
上級生が下級生に対して、威圧的に接するほか、無理矢理な指示や暴言、ばかにする行為などが多く見受けられます。
また、女の子には女の子の社会があるため、同性同士とは言え仲間はずれも発生し、その都度指導員が仲裁に入り、みんなで仲良く遊ぶように促しています。
そのほか、ルールが守れないことや、遊びに入れないことで必然的に仲間に入れないケースもあります。
子供の様子を日々確認する
子供は感じたことをそのままダイレクトに伝えてしまうので、本人はいじめたつもりでなくても、相手を傷つけてしまうこともあります。
親はその状況が分からないので、我が子がストレスを感じていないか、表情や話す内容などを踏まえて、困っていないか確認してあげましょう。
「嫌な上級生がいる」、「学童って行かなきゃいけないの?」とネガティブな発言が出ることが多くなってきたら、早めに指導員に相談して、学童での様子を確認する必要があります。
子供の様子を確認した上で、連絡帳や電話を活用して指導員に相談してみましょう。