日本人の子供をインターナショナルスクールに通わせることのメリット・デメリット - cocoiro(ココイロ)

日本人の子供をインターナショナルスクールに通わせることのメリット・デメリット

「子供にバイリンガルになってほしい!」「子供を海外の大学に進学させたい!」 そうした願望を持つお父さんお母さんにとっては、子供を通わせる学校の選択肢の1つとして「インターナショナルスクール」があるでしょう。最近では、2020年から小学校での英語教育が教科化されるということもあり、その注目度は高まっているようです。この記事では、そんなインターナショナルスクールのメリットとデメリットについてご紹介します。

メリット

日本にいながらにして多国籍な子供たちと交流が持てる

インターナショナルスクールには、欧米圏に限らず、世界中のさまざまな国出身の子供たちが集まります。日本にいながらにして、子供のうちからたくさんの価値観に触れることができ、その分子供たちの視野も広がるでしょう。

夏休みが長い

インターナショナルスクールの夏休みはとても長く、3ヶ月もあります。その期間を利用して、海外のサマースクールやキャンプなどに長期間行くことができ、実際の海外経験を積むことが可能です。

国際バカロレアを取り入れている学校が多い

「国際バカロレア」とは、高度な教育と厳格な評価が開発されている世界的に認定された卒業資格が取得できるプログラムで、日本でも取り入れている学校はいくつかあります。資格は、プライマリーイヤーズプログラム、ミドルイヤーズプログラム、ディプロマプログラムの3段階に分かれており、ディプロマプログラムまで取得すると、ハーバード大学やスタンフォード大学など、世界の一流大学への入学資格として利用できます。

実践的な英語教育が学べる

近年では公立小学校でも英語の授業が増えて来たこともあり、英語教育は必須と言えるものになってきまています。より、実践的な学びが出来るのはインターナショナルスクールの醍醐味とも言えるでしょう。

インターナショナルスクールとは?学費・入学条件・入試内容もまとめてご紹介!

先生一人あたりの生徒の数が少ない

インターナショナルスクールの1クラスあたりの生徒数は、日本の一般的な学校に比べて少なく、20人以下である学校がほとんどであると言います。そのため、教師の指導が十分に行き渡り、教育の質を保つことができると言えます。

第二外国語にスペイン語やフランス語などが学べる

インターナショナルスクールでは、中等教育の段階から第二外国語の授業があり、スペイン語・フランス語・ドイツ語・中国語など英語以外の言語を子供のうちから学ぶことができます。日本人の生徒にとっては、トライリンガルになれる可能性が広がります。