礼儀作法の学べる武道を子供に習わせたい、という保護者は多いものです。近年ではオリンピックでの日本選手の活躍などで、柔道の人気は非常に高くなっています。また中学の必修科目にもなっている柔道……実際に柔道を習わせたいと思った時に、何歳ぐらいからできるのか? メリットはどんなことなのか? などが気になります。今回は柔道を習わせるタイミングやメリット、注意点についてご紹介します。
もくじ
柔道を習うメリット
柔道は武道の中でも人気のある習い事だといえます。そのメリットを3つご紹介します。
礼儀作法を学ぶことができる
柔道は練習中から「礼に始まり礼に終わる」ということを教わります。正しい挨拶の仕方や、相手を敬い礼を尽くすということを徹底的に叩き込まれるので、自然と礼儀作法を学ぶことができます。
身体を鍛えることができる
柔道は全身を使うスポーツです。強くなるためには身体を鍛えなくてはいけません。日頃の練習や鍛錬により、知らない間に身体を鍛えることができ、丈夫な身体作りができます。
目標を持って取り組むことができる
柔道には昇段・昇級制のスポーツです。黒帯を取りたい、段を上げたいといった目標を持って取り組むことができます。試験は14歳からになりますが、小さい頃から目標を持てるというのは素晴らしいメリットであるといえます。