中学受験は、子供の将来にとってさまざまなメリットがあります。特に内部進学ができる学校やエスカレーター式で進学ができると、充実した学校生活を送れるので安心ですよね。
しかし、メリットがある分、諦めなければいけないものも当然出てきます。
そこで、受験生はどんなことを諦めたのか、断ち切ったものについて見ていきましょう。
好きだった習いごと
小学校入学を機に、習字やそろばん、スイミングにピアノなど、習い事をはじめる子も多いものです。
子供は習い事を通して、できるものが増え成功体験を増やし、自信につなげていきますが、受験をするためには、習い事をやめ、受験勉強に集中しなければいけません。
好きだった習い事をしぶしぶ諦めなければいけないのは、辛いものでしょう。習い事と受験勉強との両立は難しいため、習い事を辞めたという人も多いのではないでしょうか。
少年団
小学校低学年で、少年団に入団する子も多いものです。少年団はボーイスカウトとも呼ばれ、ボランティアやキャンプを通して社会教育のための活動を行っていきます。
みんなで体験するものは、どれも新鮮で楽しいものばかり。しかし、土日に活動が多いため、集中してできる土日を確保するためには、辞めざるを得ません。
合格したらもう一度入ろうと約束するケースもありますが、中学生になると関心も変わってくるので、面白いと思った時期に諦めた子も多いものです。
でも、数年の活動でも得たものはたくさんあるので、受験に合格したらできるものもたくさんあります。
辞める=辛いことではなく、新しいチャンスがこれから待っていると考えると捉え方も変わってくるのではないでしょうか。