0歳児でも作ることができるハロウィン製作をご紹介します。0歳期の赤ちゃんは、月齢を追うごとにできる動作がどんどん増えていきます。伸びる力を存分に発揮できるように、体の成長と心の発達に合った製作を親子で楽しみましょう。思っていた製作とは違うかもしれませんが、0歳児と一緒に製作をするときの保護者の心構えを念頭に置いて根気よく成長の手助けをしてあげましょう。
もくじ
0歳児が作れる！ハロウィン製作！作り方別7選
0歳児ができる工作における動作は「押す」「塗る・描く」「握る」「貼る」の4つです。こどもちゃれんじの「月齢別遊び方ガイド」に沿って、ご紹介する製作ができるようになる月齢見込みをまとめてみました。
| ＜0歳0ケ月～＞保護者が行う
動作1：押す／手形・足形アート 動作2：塗る・描く／フィンガーペインティング ＜0歳6ケ月～＞興味あるものをつかむようになる 動作1：押す／タンポでスタンピング 動作2：塗る・描く／太めのクレヨンで描く ＜0歳7ケ月～＞両手を自由に動かせるようになる 動作1：押す／野菜スタンプでスタンピング 動作3：両手で握る／紙を握ってつぶす ＜0歳9ヶ月～＞手指を使ってできることが増える 動作4：貼る／シールやのりでぺたぺたつける |
（赤ちゃんの心と体を育てる月齢別遊びガイド｜こどもちゃれんじ より作成）
できる動作には個人差があります。上記表はあくまでも見込みなので、できない動作があっても心配はいりません。では、作り方別にハロウィン製作のアイデアを見ていきましょう。
動作1：押す
押すという動作は、保護者が子供に紙を押し当てるのであれば月齢を問わずにすることができます。子供が自分の力で押す場合は「握る」という手の動きと「体重を乗せる」という全身運動が必要なので成長に合わせて挑戦してみましょう。
【自分が素材！手形・足形アート】
子供の成長の記録が残せる手形や足形は、昔から誕生日の記念に残すことがありましたが、最近では手形や足形をアート感覚で残すのが人気です。手形や足形は、保護者が子供に紙を押し当ててデザインができるので、産まれたばかりの赤ちゃんでも挑戦することができます。
0歳は手についた汚れを口に持って行ってしまう可能性があるので、手形・足形アートを行う際は赤ちゃんに優しい画材を選ぶことが大切です。
絵の具を使う場合も安全なものを選ぶことをおすすめします。
安全に子供が遊べるように材料を厳選して開発された絵の具です。色の伸びや発色が良く、手触りもなめらかなので、指で直接絵が書けるのが特徴です。嫌な臭いがなく、手についた絵の具は、洗うときれいに落とすことができます。万が一、誤飲をした場合に備えて苦味剤を配合しています。
下のサイトではたくさんの手形・足形アートのデザインが紹介されていますので、ぜひご覧になってください。
参考
【手形アート☆ハロウィン】赤ちゃんや子供と出来る♡手形足形をオシャレに残すって素敵｜mamaJocee
ハロウィン製作｜ゆずのき保育園
【道具を使ってスタンピング】
道具を「握る」ことができるようになったら挑戦しましょう。0歳児の製作におすすめのスタンプは「タンポ」と「野菜スタンプ」の2つです。絵の具やスタンプは、先にご紹介した、赤ちゃんに無害なものを選びましょう。
その1：【タンポでスタンピング】
「タンポ」という道具を使って製作します。手先が器用でない子供でもタンポは握りやすく、軽い力でポンポン押すことができるため、全身運動をし始めたばかりの子供でもスタンピングを楽しむことができます。
（タンポの作り方）
（準備するもの）
（作り方） 脱脂綿を丸めて、ガーゼで包み、輪ゴムで留めます。 |
（たんぽの作り方 図工で使える！割り箸付きやキッチンペーパーでも簡単に！｜生活に役立つ説明書 より作成）
その2：【野菜スタンプでスタンピング】
野菜スタンプ#野菜スタンプ #小松菜 pic.twitter.com/quOskqqlI1
— 36歳自営業 (@up3PYBX5RrevA2F) March 25, 2019
手先が器用になって、全身に力を入れることができるようになったら、野菜スタンプを作ってスタンピングを楽しみましょう。同じ野菜でも、切り方によって断面のデザインがことなるので、さまざまな模様を描くことができます。身近にある野菜でスタンプすることで、子供に野菜への興味を持たせることもできます。
参考
ハロウィン制作♪（０・１・２歳児）[2014年10月28日（Tue）]｜ふくすいかい
子どもと一緒に☆ 野菜スタンプで遊ぼう！｜NAVERまとめ
