動作2:塗る・描く
塗る・描くという動作も、保護者が子供を補助すれば、月齢を問わずに行うことができます。子供が成長して「握る」という手の動きができるようになると自分で描いたり塗ることができます。
【自分が素材!フィンガーペインティング】
子どもたちのみずみずしい感性、楽しく伸ばしてあげたいですね。絵の具を使って自由自在! 五感を刺激しませんか? https://t.co/CcUAJtQOLU #子育て #知育 #知育遊び #子ども #たいようのえくぼ #琉球新報Style #フィンガーペインティング pic.twitter.com/6kMPgtdP5y
— 琉球新報 (@ryukyushimpo) May 23, 2017
感触遊びで五感が刺激されるフィンガーペインティングは、赤ちゃんに最適な工作の一つです。画家の増田智己さんはフィンガーペインティングについて以下のように説明しています。
フィンガーペインティングは「泥んこの直系の孫」と言われていますから、泥んこ遊びのようなものなのかもしれません。
(引用元:フィンガーペインティングは天才児教育にも取り入れられている、すごい方法だった。|生の画家生活。)
子供が思いきり楽しめるように、工夫しましょう。
フィンガーペインティングの絵の具は、紙皿に絵の具と、10倍量の水のりを混ぜて作りましょう。
間違ってなめても安全な水のりはこちらです。
タピオカのでんぷんで作られています。小さい手でも開けやすいパッチン型のふたで、本体と一体式なのでふたをなくす心配がありません。
参考
「フィンガーペインティング」のタネ19件|HoiClue
【太めのクレヨンで描こう】
手先が器用になって、全身に力を入れることができるようになったら、クレヨンを使って塗ったり絵を描いたりしてみましょう。
0歳児は指の力が弱いため、ペンを持つことができない子供も多い時期です。スプーンも5本の指を使って手のひらで包むように、上からつかみます。そんな0歳児におすすめのクレヨンがこちらです。
持ち手が丸いので赤ちゃんが手のひら全部を使ってつかみやすい形状をしています。折れにくいため赤ちゃんが安心して力を込めて描くことができます。なめても安心な原料で作られているのもおすすめのポイントです。
動作3:両手で握る【紙を握って潰してみよう】
握るという動作は比較的早くにできるようになりますが、両手を使って握るのは全身の力が必要なので、できるようになるのは一人で座れるようになったころからです。
自由な動きが主体となる動作1と動作2とは異なり、手順を追った工作です。ハロウィンかぼちゃの中にオレンジ色の折り紙が入っていますが、子供にぎゅっと握らせて袋の中に入れるように促しましょう。ハロウィンカラーはオレンジ・黒・紫ですが、子供の好きな色の折り紙を入れて楽しむのも親子工作の醍醐味でしょう。
参考
【簡単!ハロウィンかぼちゃの工作】折り紙で作る幼児にぴったりのジャックオーランタン♪|ゆっくり歩いていこう
動作4:貼る【ぺたぺたつけるシールや糊】
指先が使えるようになってくると、シール遊びやちぎり絵ができるようになります。
【保育士ブログ】
『0歳1歳児 10月保育製作「ハロウィンかばん」』https://t.co/SBCqcTVmbB pic.twitter.com/MkstYkqBVY— 乳幼児ニュース保育士情報はレンビちゃん (@NewsRenbi) October 11, 2017
パンプキンバスケット作りです。土台は保護者が紙皿を使って作ってあげましょう。0歳児には、画用紙をちぎったものを土台のバスケットに糊で貼っていくように促しましょう。子供が舐めても安全な水のりを使えば、0歳児でも安心して工作を楽しむことができます。