冷やし中華を外食で注文すると、ほぼ必ず具に入っているものの一つに卵があります。冷やし中華の卵といえば、錦糸卵のイメージが強いですが、ほかにアレンジとしてはどのようなものがあるのでしょうか? レシピや卵抜きのアレンジについてご紹介します。
もくじ
冷やし中華の具定番、錦糸卵作りのコツ
冷やし中華の具になる卵の中でも、もっともスタンダードと言えるのは錦糸卵です。卵焼きの薄焼きと書けば簡単そうですが、意外と作り方にコツが必要な具です。上手に作るポイントをご紹介します。
油はしっかり全体に引く
(参照元:kirei.kirei.118|Instagram)
錦糸卵はあまり油っぽい印象がないので、油をほとんど入れずに作っている人も多いのではないでしょうか。テフロン加工されている新しいフライパンの場合は別ですが、ほとんどのフライパンは油なしでは卵が焦げ付いてしまいます。
それを避けるためには、油を最初にしっかり入れることが大切です。脂肪分が気になる、なんとなくベタベタしてしまう気がして嫌という人は、余分な油をキッチンペーパーなどで拭き取りながら伸ばすといいでしょう。
錦糸卵はフライパンに広く卵液を広げて作ります。そのため、油も部分的に垂らすのではなく、全体に塗り、広げるようにしてください。
片栗粉を混ぜると破れにくくなる
錦糸卵が失敗しやすい理由はその薄さにありまさう。取り出すときに破れてしまうという人は、卵液に片栗粉を混ぜてみましょう。破れる可能性が格段に減ります。
材料 (卵 1個分)
卵 1個
お好みの調味料 砂糖・塩など
片栗粉 小さじ1
(引用元:冷やし中華にぜひ!失敗しない薄焼き卵!! by くぎっこりー |【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが310万品)
片栗粉は他の調味料と一緒に、卵を混ぜているときに加えましょう。多少「ダマ」になるのは気にしなくて大丈夫だそうです。ただし、片栗粉は多めに入れると、食感が変わってしまいます。入れすぎに注意してください。
余熱で十分火が通る
錦糸卵は非常に薄焼きなので、ひっくり返して焼く必要はありません。ひっくり返すと上手にできず、折れ曲がったまま固まってしまう原因になるので、ひっくり返さずに完成させるようにしましょう。
そのためには、端から固まり始めたら火を止めてしまいます。卵液自体は薄くのばしてあるので、あとは余熱で完成させることができます。ただし、フライパンが熱くなっていないとしっかりと火が通りません。卵液を入れる前にフライパンを十分に余熱しておきましょう。
レンジでも作れる
電子レンジで錦糸卵を作る人もいるそうです。卵はレンジにかけると爆発しやすいので、様子を見ながら挑戦してください。
参考
錦糸卵♡レンジDE簡単*薄焼き卵♡ レシピ・作り方 by fuu-tann|楽天レシピ