そうめんのつけだれといえば、どうしても市販のめんつゆやごまだれつゆなどを使ってしまいがちです。簡単にできますし、何より味が安定しています。ただ夏はそうめんを食べる回数も増えるため、毎回同じパターンでは飽きてしまいます。
そこでこの記事ではマンネリ化を脱するために作ってみたい、そうめんのつけだれについてご紹介します。ちょっとした食材をプラスするだけで、つけだれがグンとおいしくなります。ランチの献立作りにぜひ役立ててください。
もくじ
そうめんには市販のつゆの利用率が高い
近年では市販のつゆもさまざまな味・形態のものが販売されています。リサーチ会社のマイボイスコム株式会社が行った「【麺つゆ・だしつゆ】に関するアンケート調査」によると、市販のつゆを購入している人にうち、6~7割の人がそうめん・そば・うどんなどのつゆや汁としてそのまま使用すると回答しています。だしや調味料として使用している人は4割となっており、そうめんをはじめとするめん類には、市販のつゆが多く使われていることが分かります。
参考
【 麺つゆ・だしつゆ 】に関するアンケート調査(第3回)|ネットリサーチのマイボイスコム
市販のつゆを使う理由は?
この調査では市販のつゆを使う理由も聞いています。
- だしを取る手間がかからない
- 調味してあるため失敗がない
- いろいろな料理に使える
このように回答した人が全体の4~6割を占めています。本格的な味が既に出来上がっているつゆは、確かに便利で使い勝手が良いものです。
参考
【 麺つゆ・だしつゆ 】に関するアンケート調査(第3回)|ネットリサーチのマイボイスコム
市販のつゆのデメリットは?
非常に便利で味もおいしい市販のつゆですが、デメリットはないのでしょうか?
メリットにもつながる「安定した味」は、マンネリも生んでしまうものです。同じつゆを使って作れば、同じ味になります。何か変化を付けなければ、どの料理を作っても同じ味になってしまい、飽きてしまう状況を生んでしまうのです。