2歳児向けの運動会の種目は?親子で盛り上がる!おすすめ競技を紹介 - cocoiro(ココイロ)

2歳児の運動会はどんな競技があるの? と疑問に思う人も少なくはないのではないでしょうか。園生活にも慣れ、日々できることが増えていく2歳児の運動会の様子は、できることは限られているものの、とてもほほえましいものです。当記事では、2歳児向けの運動会の種目についてご紹介します。

2歳児の運動会おすすめ競技

かけっこ

■基本のルール

数人で一組となり、スタート地点からゴールまで走って競争します。

「走る」ことは運動の主役と言われていますが、走る競技のかけっこも、まさに運動会の人気競技の一つです。出場する子供だけでなく、観戦する側も大いに盛り上がります。距離や方法を工夫すると、小さい幼児期の子供でもかけっこを楽しむことができるので、2歳児の運動会にもよく取り入れられる種目のようです。スタートの合図にピストルではなく笛を使うところが多いようです。

2歳児のかけっこは、足の速さで順位が決まるのではなく、スタートの合図にどれだけ早く反応きたかが順位に反映されるようです。走る距離も短いので、スタートの笛の合図でサッとスタートできる子が1位や2位になることがほとんどです。中にはスタートできなかったり泣いてしまう子もいることでしょう。順位やゴールできた、できなかったにこだわらず、一生懸命応援して、終わった後は必ず子供をほめてあげましょう。

おんぶ競争

■基本のルール

  1. 子供数人が一組になり、スタート地点に横一列に並びます。大人はスタート地点とゴールの間(決められた位置)で子供たちを待ちます。
  2. スタートの合図で子供たちがスタートします。
  3. 子供が大人のところにたどり着いたら、大人が子供をおんぶしてゴールを目指して走ります。

その名の通り、大人が子供をおんぶしながら走ってゴールする競技です。大きく成長した子供をずっしりと背中に感じながらゴールを目指すおんぶ競争は、勝ち負け以上の喜びか感じられることでしょう。運動場が広い場合は、チーム分けをするなどしてリレー方式で楽しめることもできます。たくさんの人数ですると、違う親のところへ行ってしまう子供が出てくるなどのハプニングもあり、思わず笑みがこぼれること間違いなしです。

玉入れ

■基本のルール

2つまたはそれ以上のチームに分かれます。玉を入れるかごに、一定時間内により多くの玉を入れたチームが勝ちとなります。

子供の年齢に合わせてカゴの高さを調節することで、幼少期の子供でも楽しめる運動会おなじみの競技です。ふんわりと高く投げることがまだ難しい2歳児は、玉をまっすぐストレートに投げがちです。親も一緒に参加できるようになっており、かなり低い位置で保育士が背負ったカゴに玉を入れたりするなど、2歳児でも楽しめるよう工夫されているようです。