2歳児の運動能力の特徴
運動会の競技を通して、普段見る機会のない子供の運動能力を垣間見ることができます。成長した子供の雄姿に、感動する保護者も多いようです。2歳児の運動能力の特徴を見ていきましょう。
走る・跳ぶなどの運動機能が伸びる
2歳児のはじめごろから、走ったり跳んだりする機能がグンと伸びます。この時期は全身の運動が滑らかになり大きな動きをすることができるようになってくるので、障害物競走など体を動かすことを楽しめるようになります。
運動遊具を使って遊べる
滑り台などの運動器具を使って登ったり滑ったりできるようになります。2歳半ばになると、平均台を横向きで渡ることもできるようになる子供もいます。
リズムに乗って体を動かす
個人差もありますが、2歳ごろから好きな歌を覚えて歌ったり、リズムに乗って踊ったり体操をしたりするようになります。運動会のダンスでも、簡単なものであれば振り付けも覚えることができ、音楽に合わせて踊りを楽しむことができます。
まとめ
運動会は、子供たちが体を動かすことを楽しみ、友達と力を合わせて頑張る力をつけながら、子供も大人も楽しむことができる行事です。2歳児のような幼い子供は、競技のルールを覚えることから始まり、みんなで体を動かすことは楽しいという気持ちを持つだけでも十分です。力いっぱい応援し、運動会が終わったらたくさんほめてあげましょう。
参考
かけっこ〜運動遊びの基本でもある「走る」を知る〜|Hoiclue
保育園の運動会、親子競技に参加!2歳児と0〜1歳児|コソヤマ
おんぶ競争〜子どもの成長を感じる、ほっこり親子競技|Hoiclue
「障害物」のタネ|Hoiclue
親子deなりきりアニマル〜乳児さんから楽しめる障害物競走〜|Hoiclue
2歳児向けの運動会の種目は?おすすめの競技を4つ解説!|知識の宝庫
<参考>0歳児から2歳児の発達過程|東京都教育委員会, P95