子供が一生懸命に頑張る姿が見られる運動会は、親としても心が躍る行事です。しかし、保育園は0歳児から在園しているため、運動会が「いつ・どこで・どのように」行われるのか気になるところです。また、乳幼児に必要な荷物の中でも、特に運動会へ持っていくと助かる便利グッズは何でしょうか。保育園の運動会に参加するときの注意点などもご説明します。
もくじ
保育園の運動会概要
開催時期
保育園の年間行事の目安は以下になります。
【保育園の年間行事】
4~8月 | 9~12月 | 1~3月 |
始業式(在園児) 入所式(4月入園児) 健康診断・歯科検診 春の遠足 プール開き 七夕祭り 夏祭り お泊り保育 |
運動会 秋の遠足 バザー クリスマス会 年末年始休み |
もちつき大会 節分豆まき お遊戯会 卒園式 修了式 お別れ会 慣らし保育 |
しかし、最近では小学校の運動会開催時期が秋から春へと移行しているようです。2017年にフォト総研が行った子供の運動会についての調査で運動会の開催時期についての結果が以下になります。
(参照元:「子どもの運動会」に関する調査アンケート|フォト総研)
2019年度に入り、厚生労働省が保育の質について考える有識者検討会を発足させたことにより、各保育園でも独自の取り組みとして保育の質の向上を目指す動きが見られるようになりました。その一環として、運動会の在り方を見直す保育園も見られます。
そのため、保育園の運動会のプログラムや開催時期は今後変更される可能性があることに注意が必要です。
参考
[安心の設計]保育の質向上へ…主体的に遊ばせ成長促す|読売新聞
集合時間と場所
(参照元:保育園や幼稚園の運動会!便利グッズと快適に過ごすコツ|ベビーダウン)
集合時間は、保育園ごとに違います。事前に配られる案内・注意事項・プログラムを確認し、観覧の場所取りのルールなどを把握しておきましょう。
保育園の運動会は体育館で行われる場合があります。屋外のグラウンドだと雨天時に順延せねばらならず、忙しい共働き家庭の保護者の日程が調整できずに観覧に参加できなくなる恐れがあるためです。
また、運動会が午前中で終了することが多いのも保育園の特徴です。競技に参加できない幼児も在園しているので、長時間の行事拘束は体力的に限界があります。また、お弁当を作ることが保護者の負担になるため、お弁当時間になる前に解散するように配慮されています。