2歳児になると1歳児の時に比べて、できることがどんどん増えていきます。こどもの日に向けて、鯉のぼりの工作を一緒にすることもできるでしょう。ただ、ハサミやのりを上手の使うにはまだちょっと早い時期です。
今回の記事では、2歳児の発達段階に合った鯉のぼりの工作アイディアを6つご紹介します。ぜひ、ご家庭で一緒に作ってみてください!
もくじ
画用紙ベースでカラフルな鯉のぼりをつくろう!
ハサミを使って画用紙を切ったりするのは、2歳児にはまだ難しい作業です。ですから、鯉のぼりの形に画用紙を切って上げておくとスムーズです。鯉のぼり型に切られた画用紙をベースにシールや絵の具、折り紙を使って工作するアイディアを4つご紹介します。
シールのウロコ鯉のぼり
シールを買ったら、机やいす、壁にシールを貼られた苦い思い出はないでしょうか? 2歳児くらいの子供は、シールを貼るのが大好きです。そこで、シールを「うろこ」の代わりにして、好きなようにデザインさせてあげましょう!
材料
色画用紙
カラーシール(丸型)
ハサミ
作り方
- 子供に好きな色を聞いて、色画用紙を鯉のぼりの形に切ります。
- 鯉のぼり型の画用紙の目玉の位置を決めて、画用紙で作った目を貼ります。
- 赤、青、緑、黄色、紫、オレンジなどたくさんの色のカラーシールを子供に貼らせてあげましょう。
- シールを貼り終わったら、壁に飾って完成です。
鯉のぼりの目を画用紙で作るのではなく、シールで作ってもおもしろい鯉のぼりができます。また、カラーシールは大中小といろいろな大きさがあるので、違う大きさのシールを用意しておくと表現の幅が広がることでしょう。
指絵具鯉のぼり
筆を使って描くよりも、自由に表現を楽しむことができるのが指絵具です。指絵具で自由に鯉のぼりの模様を描きましょう。
材料
色画用紙
ハサミ
絵具
新聞紙
作り方
- 子供に好きな色を聞いて、色画用紙を鯉のぼりの形に切ります。
- 鯉のぼり型の画用紙の中で目玉の位置を決めて、画用紙で作った目を貼ります。
- 画用紙の上に、あらかじめ絵具を垂らしておきます。
- 鯉のぼり型の画用紙の下に新聞紙を敷きます。
- 指や手を使って、好きなように画用紙の上の絵具を伸ばします。
- 絵具を伸ばし終わったら、完全に乾くまで待って壁に飾って完成です。
絵具の色は、2色以上用意してあげると、色が混ざる楽しさも感じることができるのでおすすめです。ただし、4色以上だと色が混ざりすぎて暗い色になってしまうことがあります。白や黄色、水色などの明るめの色を2色から3色垂らすのがおすすめです。
また、服が汚れる可能性が高いので、汚れてもいい服で作業しましょう。