身近な道具で立体的な鯉のぼりをつくろう!
実際の鯉のぼりは、風になびいて立体的に青空を泳いでいます。「画用紙の鯉のぼりに模様を付けるのもいいけれど、やっぱり立体的な鯉のぼりを作ってみたい」という方のために、身近な日用品を使って立体的な鯉のぼりを作るアイディアを2つご紹介します。
円柱型鯉のぼり
紙を丸めて円柱形にすることもできますが、もともと円柱形になっている素材を使えば立体的な鯉のぼりが簡単にできます! 家にあるトイレットペーパーや紙コップ、円柱形のお菓子の箱などを使ってみましょう。
材料
紙コップ
割りばし
折り紙
のり
ハサミ
キリ
マジック
作り方
- 紙コップに折り紙を貼り付けたり、マジックで描いたりして模様をつけます。
- 目玉を折り紙で付けます(場所は飲み口側でも底側でもいいでしょう)。
- 目玉のある方にキリで穴を開けて割りばしを通します。
紙コップの代わりに、トイレットペーパーの芯でも作ることができます。また、割りばしを通す代わりに、タコ糸をつけて天井や壁に飾るのもおすすめです。
お菓子の箱を使う場合は、外側に画用紙を貼って好きに色を付けられるようにしてあげましょう。
地面に置いてゆらゆら揺れる鯉のぼり
作った後に、触れて遊ぶことができる鯉のぼりです。「作って終わり」ではなく、作った後にどうしたら長い間揺れているかや、揺らしながら前に進むにはどうするかなど、試行錯誤するのも楽しいでしょう。
材料
紙皿
ビニールテープ
キラキラシール(模様用)
丸いシール(目玉用)
ハサミ
マジック
作り方
- 紙皿を半分に折って、鯉のぼりの形にハサミで切り抜きます。木馬のようにゆらゆらと揺れるようにしましょう。
- 紙皿を広げて、鯉の口の部分と尾ひれの部分をビニールテープで装飾します。
- キラキラシールを鯉のぼりの体の部分に好きに貼ってもらいましょう。
- 目玉用のシールにマジックで瞳を描いて、貼れば完成です。
鯉のぼりの模様をシールで表現する以外にも、マジックや絵具で紙皿に好きな模様を描いても楽しむことができます。また、ビニールテープ以外ではなくマスキングテープで縁を飾ってもかわいらしい鯉のぼりができます。
まとめ
2歳児は、ハサミやのりなどを道具を使うよりも、自分の指や手を使って表現することの方が楽しく製作することができます。道具を使うのであれば、押したり貼ったりするスタンプやシールがおすすめです。また、鯉のぼりのイメージが湧かない場合もあるので、実際に鯉のぼりを見に行ってみたり、動画で見ておくとイマージがわきやすいです。
正確を求めて、枠に収めようとするのではなく、自由な表現を尊重してあげるようにすると、楽しみながら一緒に作ることができます。くれぐれも、絵具を使う時は、汚れてもいい場所、汚れてもいい服装で挑むようにしてください。
参考
画用紙とシールでつくるこいのぼり|YouTube
紙皿でゆらゆら揺れるこいのぼり制作@あつみ先生|YouTube
【製作】子どもの日の製作に!こいのぼり~シーズン 春~|YouTube
こいのぼり製作アイディア集<幼児さん編>〜こどもの日にちなんだ製作遊び〜|hoiclue
手作りこいのぼり制作1歳児~2歳児向け作り方アイデア|あつみ先生の保育日誌
いろんな素材で表現を楽しもう!こいのぼり製作アイデア集|ほいくらいふ
【アプリ投稿】玄関飾り★鯉のぼり|hoiclue
こいのぼりの製作、1歳児、2歳児向けアイデア3選!作り方も | 子育て小町